お笑いコンビ・アルコ＆ピースの平子祐希と酒井健太が1日、都内で行われた『GGGP2024プレス発表会』に、俳優でグラビアタレントの時田愛梨とともに出席した。

　2024年3月～2024年6月に予選、2024年7月に本戦が開催されるガンダムゲームのeスポーツ大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2024（GGGP2024）」。第6回大会となる本大会は、実施タイトルとして今年6月から稼働をしている「機動戦士ガンダム エクストリーム バーサス2 オーバーブースト」を採用する。

　2対2で対戦する同ゲームにちなみ、パートナーとの連携を深める秘訣（ひけつ）を聞かれた平子は「相方や妻などいろんな側面でのパートナーがいると思うんですけど、僕の考えでは非常に簡単です。たった5文字。“ありがとう”です」と答え、「この5文字をサボらないだけでどんなタイプの相方とも円滑に過ごしていけるんじゃないかなと、僕の経験の中で確定できる5文字なんじゃないかなと思います」と真面目なトーンでコメントした。

　さらに、平子は「日々の小さなことから、大きなことまで、“ありがとう”は魔法の言葉で、すべてのことを円滑に回してくれる有能なグリースだと思います」と平子節で続けた。

　また、eスポーツ大会に実際に参加したことがあるという平子は「強いチームの掛け合いに耳を傾けてみると、なんかの局面で“ありがとう”って聞こえる」と明かしたが、「僕もコンビ間ではネタを書くほうなんですけど、2日、3日眠れない夜を過ごしながらネタを書いて、メールで相方に送るんですけど、その返信が『了解です』の4文字だけなんですよね」と嘆き、「『いつもどうもありがとうございます』のひと言があれば……。今、（立ち位置が）絶妙な距離感ですが、“ありがとう”の5文字がこの距離も、心の距離も縮めていいパートナーになれるんじゃないかなと」としみじみと語った。

　これを受け、酒井は「相方にはなかなか言いづらい部分ってありますよね」と吐露したが、平子は「それでネタを実際に舞台上でやるときにかんで、ネタが台無しになって、テレビ局を出てタクシー券をもらうときだけですよ、APさんに『ありがとうございます』って。“すいません”も“ありがとう”もこっちにはないですからね」と相方への不満を爆発させ、会場の笑いを誘った。