3児のママ・横澤夏子、子育てに本音「頼ったり甘えたりする力が必要」 自身が反省する理由とは

お笑いタレントの横澤夏子が30日、東京・有楽町のニッポン放送 imagine studioで行われたトークイベント『横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年 ホンネの「子育て」トーク』に、ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永とともに出席した。

イベントに登場した横澤夏子【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した横澤夏子【写真:ENCOUNT編集部】

『ホンネの「子育て」トーク』に出席

 お笑いタレントの横澤夏子が30日、東京・有楽町のニッポン放送 imagine studioで行われたトークイベント『横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年 ホンネの「子育て」トーク』に、ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永とともに出席した。

 新潟県は、「子育てに優しい新潟県」の実現に向け、結婚から妊娠・出産・子育てまで切れ目のない支援を行うとともに、さまざまな場面で子育てを後押しする取組を強化しており、同県出身の横澤を“子育てに優しい新潟県”アンバサダーに任命し、情報発信にも力を入れている。

 2017年に一般男性と結婚し、20年2月に第1子となる長女、21年10月に第2子となる次女、今年6月に第3子を出産した横澤は「新潟の温かさだったりご近所付き合いがあった中で、大都会・東京にくると怖いなというのは今、子育てしていても思います」と吐露し、「1人目を生んだときに(周囲への)甘え方がよくわからなくて、東京ってご近所に頼れない(空気感)じゃないですか。自分の親への甘え方もよくわからなくて、1人目を産んで病院でシクシク泣いてるみたいな」と回顧。

 長女が誕生したのは新型コロナウイルスが流行する直前の時期だったそうで「お見舞いとかも来てくれない時期でつらいし、(長女は)日中は寝てるのに、夜起き出して泣き出して全然寝ないから“これいつまで続くの”みたいなことがあって、病室に看護師さんが来て『大丈夫ですか?』って言ってくれるんだけど、『全然大丈夫です』って」と強がっていたことを明かし、「こんなんで泣いてたら母親失格って思われたらどうしようとか、家に帰ったら私がやらないといけないのに、こんな壁にぶち当たっているところをバレたくないみたいなというのもありました」と当時の心境を告白。

 退院後、1か月訪問で助産師が自宅に来た際に「病院のみんなが横澤さんのこと心配してたよ」と言われたそうで、「バレてたと思って、なんであのときプロに頼れなかったんだろうみたいな。すごく切なくなりました」と語り、「勝手にみんなを敵だと思いすぎていたんだなと思って、頼ったり甘えたりする力って必要なんだなって思いました」としみじみと語った。

 なお、4人目の予定を聞かれた横澤は「もう十分です。うちは女の子3人なんですけど、ミニ横澤夏子×3ですよ。私を入れて×4になってるの。夫がどんどん肩身が狭くなって。もう十分です」と答えた。

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