「鍵のかかった部屋 特別編」大野智の演技力にも再注目 犯人は“犬のみぞ知る”!?

大野智が月9ドラマ初主演を飾った「鍵のかかった部屋 特別編」(フジテレビ系)の第5話が、8日午後9時から放送される。大野の高い演技力にも改めて注目が集まっている。

「鍵のかかった部屋 特別編」の場面カット(C)フジテレビ
「鍵のかかった部屋 特別編」の場面カット(C)フジテレビ

あす夜9時放送 「鍵のかかった部屋 特別編」第5話

 大野智が月9ドラマ初主演を飾った「鍵のかかった部屋 特別編」(フジテレビ系)の第5話が、8日午後9時から放送される。大野の高い演技力にも改めて注目が集まっている。
 
 大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していくエンターテインメント作品。家族全員でハラハラドキドキの“密室破り”が楽しめる名作ミステリーが、8年ぶりの月9復活となった。

 第5話のスペシャル動画もYouTubeで公開されており、ちょっとシュールな芹沢の場面がフィーチャーされている醍醐味たっぷりの映像に仕上がっている。

 特別編#5あらすじ

 榎本径(大野)は、青砥純子(戸田)、芹沢豪(佐藤)とともに、遺体となって発見された人気漫画家・中田文恵(渡辺めぐみ)の自宅にやって来る。玄関で榎本らを出迎えたのは、激しく吠える犬だった。案内した文恵の姪・友香(志田未来)は、この犬は文恵以外の人が通ると必ず吠えると説明した。

 文恵には、橘麻美(岩佐真悠子)と安西理佳子(MEGUMI)というアシスタントがおり、自宅兼作業場の文恵の家に毎日通っていた。文恵が亡くなった日、麻美は朝から午後5時頃まで仕事をして帰宅。その後、夜10時頃に来た理佳子が作業場で死亡している文恵を発見し通報したという。

 現場は、玄関とすべての窓に鍵がかかった密室だった。アシスタントは合鍵を持っているが、犬に吠えられずに入室することは不可能だった。近隣住民の証言で、午後5時に麻美が帰宅してから夜10時に理佳子が来るまでの間、犬は一度も吠えなかったとわかった。

 警察は、酔った文恵が資料につまずいて転倒、その拍子に棚から落下した置物が頭を直撃し、死亡したと推定。純子らが友香から話を聞いていると、「自分はやっていない」と、麻美が入って来た。その後、庭で犬が吠える声がして、今度は理佳子がやってきた。犬が苦手だという理佳子は、超音波で犬を撃退する道具を持っていた。

 別室での検証を終えた榎本は、もう一つだけ確認したいことがあると言い……。

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