【PRODUCE 101】石井蘭、センター抜擢の櫻井美羽にライバル心「すごく悔しかった」

ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第4回が、ドコモの映像配信サービス「Lemino」で26日に配信された。今回はグループバトルが開催され、経験者で実力派の石井蘭が胸の内を吐露する場面があった。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第4回が配信された【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第4回が配信された【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】

チームを引っ張る蘭が抱える葛藤「美羽ちゃんには自分に足りないところがある」

 ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第4回が、ドコモの映像配信サービス「Lemino」で26日に配信された。今回はグループバトルが開催され、経験者で実力派の石井蘭が胸の内を吐露する場面があった。

 同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。国民プロデューサー(視聴者)による投票で、101人の中からデビューするメンバー11人が決定。今回は初のガールズグループとなる。

 国民プロデューサーの代表として歌手の木村カエラが司会進行を務め、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド・FTISLANDのメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、K-POP振付師のYUMEKI、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導する。

(※以下、内容に関する記述があります)

 グループバトルではランクに関係なく16組のチームを作り、2チームが8つの課題曲から同じ楽曲でパフォーマンス対決する。勝利したチームのメンバーには3000票が加算される。

 再レベル分けでBランクからAランクに上がった蘭は、自身のチームに同じAランクで元アイドルの笠原桃奈を引き入れた他、清水恵子や高畠百加らの実力派、Fランクの岡部望々花、川畑蘭華を仲間に入れた。

 アーティストとして歌もダンスも経験のある蘭は、マンツーマンでメンバーにダンス指導するなど積極的にチームを引っ張っていく。その胸の内には、番組のテーマ曲『LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~』でセンターに選ばれた櫻井美羽に対するライバル心や、チームを1位に導きたいという熱い思いがあった。

 テーマ曲のセンター決めで最終候補の2人に残った蘭だが、センターは美羽に。「センター決めで美羽ちゃんに負けてしまった事実があって、すごく悔しかった。美羽ちゃんには自分に足りない所がある。だからこそライバル視というか……」と、美羽率いる“アベンジャーズチーム”を意識する蘭。「今回は(美羽との)直接バトルではないけど、全体のグループの中で1番になることが目標」と語った。

 しかし美羽チームの練習風景を見た蘭は、すでに完成されているパフォーマンスを前に自信をなくす。仲宗根から「何か迷ってるぞ。何か抱え込んでいるようなダンス」と指摘された蘭は、「この世界にいると周りに魅力的な人がたくさんいて、どこか負けちゃう自分がいる。自信をなくしてしまって……」と吐き出す。「今回のセンターも、候補まで選ばれたけど負けた。(負けたことに)納得しちゃった自分がいた」と自信のなさを打ち明けた。

 自分の弱さと向き合った蘭は、「自信のないところを打ち破って全力でいきます」と前向きに語り、Perfumeの『TOKYO GIRL』で洗練されたパフォーマンスを披露。個人で123票と3桁の得票数をたたき出した。チームとしても合計340票を獲得して勝利し、3000票を手に入れた。

 16組の中で1位となったのは美羽率いるアベンジャーズチームだったものの、個人得票数の順位は蘭が3123票と4位、美羽は3028票で31位となっている。次週は国民プロデューサーによる投票も合わせた第1回順位が発表され、51位以下が脱落となる。

※高畠百加の「高」の正式表記ははしごだか

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください