2.5次元俳優・荒牧慶彦が“もしも”に挑戦…医者、女装、テニス選手、AD、華道師範に
舞台「刀剣乱舞」「あんさんぶるスターズ!」「A3!」など、2.5次元作品を中心に活躍している俳優の荒牧慶彦(29)が22日、都内で3冊目となる写真集「if…」(講談社)の発売記念イベントを行った。
3冊目写真集「if…」の発売記念イベントで医者の衣装で登場
舞台「刀剣乱舞」「あんさんぶるスターズ!」「A3!」など、2.5次元作品を中心に活躍している俳優の荒牧慶彦(29)が22日、都内で3冊目となる写真集「if…」(講談社)の発売記念イベントを行った。
「もしも役者になっていなかったら」が写真集のテーマで、システムエンジニア、テニス選手、医者、テレビ局のAD、華道師範、絶世の美女などの“もしも”に挑戦した荒牧。イベントには医者の衣装で登場した。「自分のやっている番組でどんな衣装を着てほしいかアンケートを行ったんですよ。そこで最も好評だったのが医者でした」と明かした。
「一番なりたかったのはシステムエンジニア」…俳優のキッカケは高校の同級生
写真集の中で、自分が最も就きたかった職業を聞かれると「一番なりたかったのは、システムエンジニアですかね。父親がシステムエンジニアの職業をしていたので。物心つくまでに、いろいろとコロコロ夢は変わっていたみたいなんですけど、明確にこの仕事をやりたいと思ったのがシステムエンジニアでした」とコメントした。
そんなシステムエンジニアを意識したのは、小学校低学年の頃だったそうで「たまたま父親の仕事場を見に行ける機会があったので、一緒に連れて行ってもらいました。働いている仕事場を見て、いろんな方たちがパソコンに向かってカタカタしているのを見て、メチャメチャかっこいいと思いました。実際は何をしているかは全然わからなかったんですけど。それでシステムエンジニアになりたいなと思いました」と振り返った。
自身の進路をシステムエンジニアから俳優に変えたキッカケについては「高校生の頃に同じクラスの友人が芸能をやっていて、彼を見ていたら芸能活動って面白いんだろうなと思ったんです。大学の就活の時期までその思いが秘められていて、就活の時期に何をしようかなということで、俳優をやってみようと思い、この世界へ飛び込みました」と経緯を話した。
写真集では、女装をしているが「前回の写真集でも女装がファンの方に好評だったので、もう一回くらい行けるんじゃないかなということで、やらせていただきました」とも。来年2月には30歳の誕生日を迎える。30代の役者としての抱負を聞いてみると「自分とかけ離れた役を演じてみたいですね。悪役とかメチャクチャ悪い役に挑戦したいです」とアピールした。