戸塚純貴、フジドラマで平手友梨奈と初共演 『うちの弁護士は手がかかる』第4話に出演
俳優の戸塚純貴が11月3日放送のフジテレビ系連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(金曜午後9時)第4話に出演することが27日、発表された。強盗致死事件の被告人役を演じる。主演のムロツヨシとは3年ぶり、平手友梨奈とは初共演となる。
11月3日放送の『うちの弁護士は手がかかる』第4話に出演
俳優の戸塚純貴が11月3日放送のフジテレビ系連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(金曜午後9時)第4話に出演することが27日、発表された。強盗致死事件の被告人役を演じる。主演のムロツヨシとは3年ぶり、平手友梨奈とは初共演となる。
今作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、平手演じる超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役を、そしてフジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じている。
戸塚が演じるのは、杏と山崎慶太(松尾諭)が共同で担当する強盗致死事件の被告人・木原健太。ある日の深夜、木原は人気のない路上で被害者・後藤敦(伊藤孝太郎)と肩がぶつかったことから口論になり、もみ合ううちに後藤が階段から落下。通行人の通報により病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。
木原は一度その場から逃げ出したものの、直後に自首。しかし、現場から被害者のスマートフォンと財布が見つからなかったため、検察側は強盗致死事件として木原を起訴した。山崎は「盗んではいない」と答える木原を信じ、量刑の軽い傷害致死を主張。一方で、“裁判員裁判”が採用されていることを考慮した杏は、裁判員の心証を悪くしないよう、強盗を認めつつ自首している点をアピールし減刑を狙う作戦で進めようとする。
戸塚はこれまで、連続ドラマ『親バカ青春白書』(2020年8月期/日本テレビ系)、新春ドラマスペシャル『教場ii』(21年1月/フジテレビ系)、連続ドラマ『ナイト・ドクター』(21年7月期/フジテレビ系)など数々の話題作に出演。最近では、連続ドラマ『だが、情熱はある』(23年4月期/日本テレビ系)でオードリー・春日俊彰役を演じ、演技力とクオリティーの高い再現が話題となった。杏や山崎が弁護しなければならない被告人でありながら、厭世(えんせい)的で発言の真実が読めない男性を戸塚が繊細に演じる。
以下、コメント全文。
――ムロツヨシ、平手友梨奈の印象や共演した感想について。
「ムロさんはずっと尊敬している先輩です。久しぶりに共演させて頂く作品がムロさん主演のドラマですごくうれしかったですし、役と向き合う姿勢や現場でのたたずまいに、いつもとても刺激を受けています。思う存分芝居でぶつかっていきたいと思わせてくれます。平手さんはかわいいとかっこいいを兼ね備えていて魅力があふれていました。お芝居では目と声の力強さで役柄をしっかりと体現されていて、とてもすてきです。ずっと見ていたいと思う息の合ったお2人でした」
――本作の台本について。
「生きづらい世の中で戦っている人はたくさんいて、でもなかなかスポットがあたりづらかったりもするけど、社会と生活や自分と他人との距離を埋めてくれる作品だと思います。僕が演じる木原は、義理と人情を大切にする優しい人です。大切なものを守るためならなんでもする、ちょっと不器用なのかもしれません。自分の人生を諦めた人が唯一持てる希望は何なのかを考えながら演じようと思います」