柏木由紀、鼻がコンプレックスでメイク研究 30代超えても“好き”を貫く姿勢「誰になんと言われようと」

AKB48の柏木由紀が26日、都内で行われた自身がプロデュースしたコスメブランド『upink(ユーピンク)』のメディア向け発表会に出席した。

イベントに出席したAKB48の柏木由紀【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席したAKB48の柏木由紀【写真:ENCOUNT編集部】

コスメブランド『upink』のメディア向け発表会に出席

 AKB48の柏木由紀が26日、都内で行われた自身がプロデュースしたコスメブランド『upink(ユーピンク)』のメディア向け発表会に出席した。

『upink』は、「わたしのための“かわいい”」をコンセプトに今年4月に誕生。アイドルとして17年のキャリアを持つ柏木が、自身の経験を活かして立ち上げたブランドとなる。ローンチから半年が経ち、「いろんなところで自分の写真を見たり、商品を見るといまだに信じられない。反響をいただいて、いまだに夢のよう。すごくうれしい」とほほ笑んだ。

 昔から「アイドルやピンクや可愛いものが好き」という柏木。「年を重ねて30代に入ってからなんとなく、『大人っぽいものや年相応なものを見につけたほうがいいのかな……』と思った時期もあった。でも、いまいちテンション上がらなくて……。『これって本当の自分じゃないな』って。それを経て、やっぱり誰になんと言われようと自分が好きなものに囲まれたほうが結局一番楽しいじゃんって。同じ思いをしている人に『自分が好きなものを堂々と身に着けようよ』と伝えていきたいと思った」とブランド設立の思いを紹介した。

「鼻にコンプレックスがあって」と話す柏木は、コンプレックス解消するため日々コスメを研究。新商品も開発中で「一気にメイクが完成するような画期的なパレットがまもなく仕上がる。『これがまだ世の中になかったか!』っていうのを作ったので、楽しみにしていただければ」と予告した。

 コスメ購入者と直接会うイベントも開催されたが、「幼稚園・小学生からのファン」もいたそうで、「年齢を重ねて20代、30代になってコスメに興味を持ってくれた方も来てくれた。びっくりしました。『私こんなに長くやっているんだ!』って改めて思った」と苦笑。「でも、いい機会になりましたね」とほほ笑んだ。

 柏木は、2006年12月に行われたAKB48追加メンバーオーディションに合格し、3期生として加入。中心メンバーとして活躍し、長きにわたりAKBをけん引。グループ最年長の32歳だったが、ついに17年におよぶアイドル人生にピリオドを打つ決意した。

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