志らく 超多忙MCもつらいよ…大好きな映画観られず「一番フラストレーション」
大の映画好きで知られる落語家・立川志らく(56)が22日、都内で行われた映画「ドクター・スリープ」(11月29日公開、マイク・フラナガン監督)の公開を記念した「シャイニング 北米公開版」特別試写会に登壇し、トークイベントを行った。
「シャイニング」の“その後”を描いた映画「ドクター・スリープ」公開記念イベント
大の映画好きで知られる落語家・立川志らく(56)が22日、都内で行われた映画「ドクター・スリープ」(11月29日公開、マイク・フラナガン監督)の公開を記念した「シャイニング 北米公開版」特別試写会に登壇し、トークイベントを行った。
志らくは昼の情報番組「ひるおび!」(TBS)に加え、9月末スタートの朝の新情報番組「グッとラック!」(TBS)でメーンMCに抜擢されるなど、情報番組やバラエティで大活躍しているが、映画雑誌「キネマ旬報」の映画コラムや映画監督としても活躍している。年間300~400本も観た時期もあるほどだそうで、「今は時間がなくて映画を観られていない。それが一番フラストレーション」と人気者のつらさを吐露した。
映画「シャイニング」は1980年公開の大ヒットホラー。スティーヴン・キングの同名小説を原作に、巨匠スタンリー・キューブリックが製作・演出などを手がけた名作だ。志らくは当時、高校生で、後に名画座で、2本立てで観たという。「(主役の)ジャック・ニコルソンをスクリーンで観たくて。若い方はビデオでしか観たことがないと思いますが、本当に上品な、記憶に残る恐怖映画なのでスクリーンで楽しんでほしい」と力説した。
志らくは映画をモチーフにした“シネマ落語”を70作創作し、そのなかには「シャイニング」と人情話「鰍沢」を合体させた「シャイニング」も。「脂がのっているときにやったもの」と誇らしげに語り、「シャイニング」への思い入れの強さをうかがわせた。
「シャイニング」の“その後”を描いた「ドクター・スリープ」は、「シャイニング」で生き残った少年ダニーが、特別な力をもつ少女とともに不可解な児童連続殺害事件の謎に迫るうちに、「シャイニング」の舞台となったホテルに行き着く……というストーリー。40年の時を超えて謎に迫る楽しみな展開だ。ユアン・マクレガー主演、演出・脚本はマイク・フラナガン。なお、「シャイニング 北米公開版」(4K ULTRA HD&HD デジタル・リマスター ブルーレイ)は10月30日にリリースされる。