日本史上最初のTV出演者・黒柳徹子、現在の業界の印象告白「いまは忖度があるとか」

俳優の黒柳徹子(90)が25日、日本テレビ系『1周回って知らない話 黒柳徹子&トシちゃん芸能界70年の裏側をすべて告白SP』(午後7時)に出演。いまのテレビの印象について語った。

黒柳徹子【写真:ENCOUNT編集部】
黒柳徹子【写真:ENCOUNT編集部】

『1周回って知らない話』に出演

 俳優の黒柳徹子(90)が25日、日本テレビ系『1周回って知らない話 黒柳徹子&トシちゃん芸能界70年の裏側をすべて告白SP』(午後7時)に出演。いまのテレビの印象について語った。

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 東野幸治がMCを務める同番組は、“今どきの視聴者”が知らない疑問を本人に直接聞き、明らかにしていくトークバラエティー番組。黒柳は日本史上最初のテレビ(1953年)の出演者として登場した。

 番組冒頭で東野から「ぶっちゃけ今のテレビをどう思いますか?」とフランクに聞かれた黒柳は少し考えると「良いと思います」とひとこと。

 さらに「いまは忖度(そんたく)があるとかないとか(みんな)おっしゃいますよね? 昔はもっと露骨にありました。(例えば)『この人は有名な俳優さんの彼女だから失礼ないように』とか言われました。そのころから考えると忖度はないと思いますね」と笑顔で語った。スタジオは「えー」と驚愕(きょうがく)していた。

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