相葉雅紀、二宮和也を“番組初回企画”でオファーの理由「家族よりもずっと一緒に生活してきた」
相葉雅紀がMCを務めるフジテレビ系の新バラエティー番組『木7◎×部』(もくしちまるばつぶ、木曜午後7時)が、26日から初回2時間スペシャルでスタートする。学校にはないオリジナリティーあふれる“部活”を芸能人が立ち上げ、自ら挑戦する新発想の内容。相葉と共にスタジオを盛り上げるのは、レギュラーメンバーのえなりかずきだ。実はこの2人、共通の趣味であるゴルフに何度も出かけるなど交流を深めている。仲良し2人の抜群のコンビネーションが番組の魅力の1つになりそうだ。今回、相葉とえなりが意気込みを語った。
フジ新バラエティー『木7◎×部』 えなりかずきと一体感の番組収録
相葉雅紀がMCを務めるフジテレビ系の新バラエティー番組『木7◎×部』(もくしちまるばつぶ、木曜午後7時)が、26日から初回2時間スペシャルでスタートする。学校にはないオリジナリティーあふれる“部活”を芸能人が立ち上げ、自ら挑戦する新発想の内容。相葉と共にスタジオを盛り上げるのは、レギュラーメンバーのえなりかずきだ。実はこの2人、共通の趣味であるゴルフに何度も出かけるなど交流を深めている。仲良し2人の抜群のコンビネーションが番組の魅力の1つになりそうだ。今回、相葉とえなりが意気込みを語った。(取材・文=吉原知也)
初回スタジオゲストの松本まりかと日村勇紀(バナナマン)も参加した初回収録は、たっぷり時間を取って和気あいあいと進行。相葉は「(いい意味で)初回っぽくなく、前からやっているような雰囲気が出ていて、楽しかったです」と振り返った。
今年4月放送のドラマ共演を機に、親睦を深めた相葉とえなり。今回バラエティー番組の撮影を通して、えなりは相葉の新たな一面を知ったそうで、「相葉さんは視野が広くて、いろいろなところを見ているなあと。スタッフさんや共演者の皆さんの表情やちょっとした動きを見て、(司会進行も)臨機応変にやられていて」と絶賛。すると相葉は恥ずかしそうに、「持ち上げ過ぎだよ、怖いよ(笑)」と笑顔を見せた。
えなりは「番組の打ち合わせでスタッフさん偉い方が5人ぐらいいて、『相葉さんとそんなに仲いいんですか?』と、取り調べみたいな感じで聞かれました(笑)。『本当ですか?』みたいな(笑)」と冗談めかして話すが、取材の場でも2人のやりとりは絶妙マッチ。番組でも一体感がばっちり伝わってくる。
記念すべき初回放送の目玉企画は、歴史上の逸話になぞらえて、13文字の手紙でメッセージを伝えてお互いの絆を確かめ合う「一筆啓上部」。手紙を頼りに、受取人が差出人と会えるかを試すという内容だ。
相葉自身が部長を務め、受取人として約30年来の親友・二宮和也を指名した。相葉がしたためた手紙には「マジくやしかった所で会おう」とだけ書かれており、受け取った二宮は頭を悩ませる。相葉を探し回って二宮が向かったロケ先で、相葉のとんでもない過去がテレビで初めて明かされる。
驚きの展開をVTRで見たえなりは「ヒントを頼りに探していく中で、恐らく相葉さんが自分では話さないであろうエピソードがいっぱい語られていきます。カッコ悪いエピソードが(笑)」と“暴露”。相葉はすかさず、「やめろ、やめろ」と笑顔で制止。「二宮君が間違えれば間違えるほど、僕の恥ずかしいエピソードがいろいろなところでまき散らされていきます(笑)。1人にさせたのが間違いでした。マジで何でも言うなあみたいな(笑)」と、これまた気恥ずかしそうに話した。
なぜ二宮を指名したのか。相葉は思いの丈を明かした。「やっぱり一緒の思い出を共有している時間が長いほうが、(相葉がいる場所を探す中で)いろいろなところで迷うと思うし、長い時間を一緒に過ごしたからこそこの言葉だけで分かってほしいという僕の願望もありました。家族よりもずっと一緒に生活をしてきた二宮君にやってもらいたいなと思ってオファーをしたら、受けてくれました」としみじみ語った。
「1回1回を全力でフルスイングして、皆さんに楽しんでいただける番組に」
一方、えなりはもしこの企画をやるとしたら、誰を受取人に指名するのか。「相葉さんからは、(TBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』で共演した)角野(卓造)さんとご指名を受けていまして。たぶん会えると思います。本当に5歳の時からお世話になっているので、いろいろなことをしゃべられちゃうなあ。そう想像すると、ドキドキしますね(笑)」とのことだ。
番組では現在、「覆面振付バトル部」や「よくぞ選んだ!懐メロ名曲部」など計6つの部活が立ち上がっている。それでは、2人で一緒に立ち上げるなら、どんな部活を思い描いているのか。相葉には妙案があるといい、「えなり君は車が大好き。僕も車が大好きで、おんなじ趣味あるじゃんって。車を作りたいですね。廃車になっているような車を磨いて、レストアして」と大胆提案。えなりは「エンジン、内燃機関からレストアですかね。それはすごい。夢がありますね。ぜひやってみたいですね!」と呼応した。
ワクワク感が広がりそうな新番組。えなりは「『新しいね』『こういう切り口があったんだ』と皆さんの心に引っかかるような部活をプレゼンしていきたいです」と決意表明。相葉は「感動する部活があったり、ただただ笑える部活があったり、幅広く番組が続いていくように、僕らは1回1回を全力でフルスイングして、皆さんに楽しんでいただける番組にしていきたいです」と力を込めた。