二宮和也、事務所から独立「活動に影響…怖くなったし、不安な気持ちに」 嵐は継続
嵐の二宮和也(40)が24日深夜、事務所から独立し、個人で活動していく決断をファンクラブ向けサイトで報告した。一方で、嵐が活動を再開した際には、自身も参加。ファンクラブの会報やコンテンツにも参加し続けることを表明した。
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嵐の二宮和也(40)が24日深夜、事務所から独立し、個人で活動していく決断をファンクラブ向けサイトで報告した。一方で、嵐が活動を再開した際には、自身も参加。ファンクラブの会報やコンテンツにも参加し続けることを表明した。
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二宮は少しの笑みを浮かべ、ファンに報告した。
「私、二宮和也は10月24日をもちまして、事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきましたので、ご報告させていただきます」
その後は真剣な顔で決断に至った経緯を説明した。
「なぜ、独立ということになったのかといいますと1回目の事務所の会見(9月7日)以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなというふうに考え始めました」
そして、2回目の会見(10月2日)でジャニーズ事務所の社名が同17日にSMILE-UP.に変更となり、新たな会社でエージェント契約かマネジメント契約をするのかを選択することになった。それまではSMILE-UP.の所属となる立場だが、「頭で理解していても、個人的に引っかかってしまう部分がありました」。その上で「そんな状況の中で、自分の将来については自分自身で決めなくてはいけないし、でも、仕事は走っていっているしという中で、いったん落ち着いて物事を俯瞰で見て考えていたときに、『ちゃんとしよう』『ちゃんとしていこう』というふうに気持ちが生まれてきて、それからこのような決断になっていってます」などと伝えた。
決断までには毎日悩んだことも告白。「多くの関係者の皆さまにご迷惑をかけてしまいました」と謝罪した後、2021年から活動を休止している嵐のことに言及した。
「今回こういう決断して、『嵐がなくなるんじゃないか』とか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと、僕は嵐がある以上、嵐なので、それは安心していただきたいですし、嵐が再開をする、活動をする時は、もちろんメンバーとして活動をやっていきますし、ファンクラブの中でも会報であったりとか、コンテンツがあると思いますが、それは変わらず参加させていただきます」
最後には「個人の仕事は個人で、嵐の仕事というのは、これまで通りに嵐として活動していきたいです」と伝え、「このような選択をした人はいなかったので、新しい道を歩んでいくことになりますが、後にこの決断で『あなたらしいね』『ニノらしい活動をしているね』と言ってもらいたいし、これからも全てにおいて二宮和也を全開でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」と呼び掛けた。
故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、旧ジャニーズ事務所は今月17日に社名をSMILE-UP.に変更。同社は被害者補償に特化した会社であり、補償を終えた段階で廃業するとしている。タレントのマネジメント業務は今後、11月上旬に新設されるエージェント会社が引き継ぎ、各タレントと個別に契約を結ぶことも発表。それまでは、SMILE-UP.がタレントのマネジメント業務を継続するとしている。
タレントが自身の将来を考えていく中、今月2日には元V6の岡田准一(42)がジャニーズ事務所(当時)からの退所と独立を発表。今後、他のタレントがどのような選択をするのか注目される。