櫻井敦司さん死去、ロック界にも広がる悲しみ SUGIZO「信じたくない」西川貴教「ずっと変わらず接して下さった」

ロックバンドBUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さんが脳幹出血のため亡くなったことが24日、分かった。57歳だった。バンドの公式サイトで発表された。同業者にも悲しみが広がっている。

BUCK-TICK・櫻井敦司さん(中央)【写真:公式サイトより】
BUCK-TICK・櫻井敦司さん(中央)【写真:公式サイトより】

57歳で死去、ネット上に悲しみの声

 ロックバンドBUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さんが脳幹出血のため亡くなったことが24日、分かった。57歳だった。バンドの公式サイトで発表された。同業者にも悲しみが広がっている。

 櫻井さんは19日にKT Zepp Yokohamaで行われたコンサート中に体調不良により病院に救急搬送され、同日に脳幹出血のため亡くなっていた。突然の訃報に、気志團の綾小路翔は「BUCK-TICK・櫻井敦司さんの訃報。今この胸に渦巻く想いを、どうしても言葉にする事が出来ない。とても、とても苦しい。ただ一つだけ。敢えて誤解を恐れずに言うならば、彼は最後までステージの上で生き続け、その死の直前までスポットライトを浴びた、真のロックヒーローだった。こんな事、誰が真似できるだろう。ずっと夢を見て安心していてごめんなさい。ずっと夢見させてくれてありがとう」と自身のXにつづった。

 西川貴教も「やっと文字が打てるくらい落ち着きました。バンドで上京して、最初にお世話になってから、ずっと変わらず接して下さいました。また会ったら、ニヤニヤしながら頭くしゃくしゃして下さい。お願いします」と追悼のポスト。

 SUGIZOもXで「櫻井さん。。。信じられない。信じたくない。まだまだ貴方のその勇姿を見たかった。またこれからもご一緒したかったのに。。。言葉にならない。。。」「櫻井さんにこんなこと言う日が来るとは思わなかった。あまりに悲しい。心から、ご冥福をお祈りします。。。SGZ」と連続で悲しみをつづった。

 IZAMもインスタグラムのストーリーズで「学生時代に観て憧れを抱きました。河村隆一兄様に紹介していただいた際も優しく受け入れてくださり、まさに神に触れた感覚でした。先週、BUCK-TICK 1st Album を聴きたくなり、今も聴いていたらこのお知らせが…涙がとまりません May they rest in peace.」と胸中を記した。

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