ランボルギーニ炎上に衝撃走る 「え、これガチじゃないですか」ネット騒然 オーナーが明かす想定外の一部始終

イタリア製のスーパーカーがまさかの炎上。ランボルギーニのリア部分が激しく焼け焦げた写真がSNSに衝撃をもたらした。走行イベントでの出来事。リアバンパーは見るも無残な姿だが、これだけの損傷なのに自走可能だったらしい。一体何が起きたのか。オーナーに直撃した。

ランボルギーニが衝撃の炎上だ【写真:ペペロンチーノ(@c39vw)さん提供】
ランボルギーニが衝撃の炎上だ【写真:ペペロンチーノ(@c39vw)さん提供】

現状渡し1100万円で一括購入 セミレストア重ねて「過去一の仕上がり」だったが…

 イタリア製のスーパーカーがまさかの炎上。ランボルギーニのリア部分が激しく焼け焦げた写真がSNSに衝撃をもたらした。走行イベントでの出来事。リアバンパーは見るも無残な姿だが、これだけの損傷なのに自走可能だったらしい。一体何が起きたのか。オーナーに直撃した。

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「みなさんの笑い話にしていただけるなら幸いです。ランボルギーニは燃える燃えるとよくネタにしてましたが、本当に燃えました」

 オーナーのペペロンチーノ(@c39vw)さんは、仰天の出来事についてこう語った。努めて明るい様子だ。

 関西地方で行われたカーイベントでフリー走行に参加中、愛車が突然燃え上がった。けが人はいなかったという。2005年式で8年前に現状渡しで1100万円で一括購入。そこから毎年少しずつセミレストアを重ね、「過去一の仕上がりになったので久々にサーキットを走ったら、燃えました」。予想だにしない炎上だったという。

 Xで「ホントに燃えました」と投稿すると、「やばー。。。」「え、これガチじゃないですか??」「え…まじっすか」「も、燃えるんですね」などの反響が巻き起こっている。

 さらに驚がくのポイントがある。リアの外装部分は損傷が大きいが、フロント側はほぼ無傷。前から見る分にはピカピカだという。走行機能については自走は「問題なし」で、帰宅時は「知り合いの積車で自宅近くまで搬送してもらい、そこから少しだけ自走しました。積車への積み込みや車庫入れなんかも自走でやりました」というから驚きだ。

 火災原因に関しては「恐らくですが、右マフラーのアフターファイア(マフラー内等での燃焼)によってバンパーやマフラーエンドグリル等に引火、もしくはマフラーエンドグリルが走行中に脱落してマフラーと接触して引火かと思います」と明かす。

 気になる今後の修理は。「メーカーから新品部品を取るとすさまじい金額になり、500万円以上はかかりそうなので、国内だけでなく海外のフリマやオークションから単価の高い大物部品を集め、ある程度パーツが集まったらいつもお世話になっている車屋さんにて作業してもらう予定です」。早くも再建計画を立てている。

 車愛好家として悲観することなく、復活へ向けて決意を固めている。ペペロンチーノさんは「なくても生活には困らない車ですので、ボチボチ復活させてまたサーキット走りたいと思います!!」と力強く語った。

次のページへ (2/2) 【写真】それでもフロント側はピッカピカ、実際のランボルギーニ
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