田村淳、SMILE-UP.公式サイトの問題点指摘「廃業する会社のHPにしては…違和感があります」
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が22日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(日曜午前10時)に出演し、17日にジャニーズ事務所から社名を変更したSMILE-UP.の公式サイトについて言及した。同社は創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、「被害者補償に特化した会社」とされている。しかし、トップ画面に「補償受付」への入口がないことを指摘した。
フジテレビ系『ワイドナショー』に出演
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が22日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(日曜午前10時)に出演し、17日にジャニーズ事務所から社名を変更したSMILE-UP.の公式サイトについて言及した。同社は創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、「被害者補償に特化した会社」とされている。しかし、トップ画面に「補償受付」への入口がないことを指摘した。
「SMILE-UP.社のホームページを見にいったんですけど、まだ、エンターテインメント会社だなという文言が出ていたりとか、そもそも、SMILE-UP.は被害に遭われた方の補償をする会社で、補償が終わったら会社をたたむ、廃業する会社のホームページにしては、被害に遭われた方がどうアクセスしたらいいのか、入口がないことに違和感があります。被害に遭われた方に寄り添うと言っていた会社のホームページになっていない気がします。もしかしたら、僕が探せていないだけで、被害に遭われた方のアクセスする場所があるのかもしれないけど、少なくともトップ画面はなかったです」
現実に「Johnny&Associates」の表示を「SMILE-UP.」に切り替えた同社公式サイトのトップ画面には、被害者補償受付にワンクリックでアクセスできる入口がない。受付に入るためには、「最新情報」の文字にクリックし、9月17日に「故ジャニー喜多川による性加害問題に関する被害補償の受付窓口のお知らせ」と記された表示を出してからになる。
なお、11月上旬に旧ジャニーズ事務所の所属タレントとエージェント契約を結ぶ新会社が設立される予定。そして、各自の契約が成立までは、SMILE-UP.がタレントのマネジメントを担当。そのため、会社概要にはこれまで通り、所属タレントの一覧が残っている。