皇治の発言受け入れたK-1運営に現役王者たちが猛反発「誰が見たいん?」「何目指してんの?」
元K-1ファイターで格闘技イベント「RIZIN」を主戦場とする皇治の発言が波紋を呼んでいる。21日、立ち技格闘技「Krush」のリングに上がり、自身がプロデュースする格闘技イベント「NARIAGARI」の選手をK-1のリングに上げるよう要望。これに現役のK-1ファイターが不快感を示している。
「NARIAGARI」ファイターを「K-1に出してくれるかな~?」と打診
元K-1ファイターで格闘技イベント「RIZIN」を主戦場とする皇治の発言が波紋を呼んでいる。21日、立ち技格闘技「Krush」のリングに上がり、自身がプロデュースする格闘技イベント「NARIAGARI」の選手をK-1のリングに上げるよう要望。これに現役のK-1ファイターが不快感を示している。
皇治は第6試合の跡にリングに上がると、「K-1」の年内最終興行となる「K-1 ReBIRTH 2」(12月9日、エディオンアリーナ大阪)の「PR大使」就任を依頼された。これは拒絶しつつも、全面協力を約束。リングに上がることは否定しつつ、K-1のカルロス菊田プロデューサーに生電話し、「NARIAGARI」ファイターを「K-1に出してくれるかな~?」と打診すると、カルロス菊田プロデューサーも快諾していた。
こうしたやりとりに、現役のK-1王者たちは不快感を隠さなかった。
レオナ・ペタス(現K-1スーパーフェザー級世界王者)は「K-1チャンピオンのオレが言うけどなりあがりとかいう茶番をK-1にあげないでもらっていいかな? お笑いでこっちはやってる訳じゃないんで」と冷静に指摘。
和島大海(現K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者)も「K1は何目指してんの? YouTuberにでもなりたいの? カルPの意見が聞きたいんやけど、俺会いたくないからガールズ誰か聞いといて?」「誇りを持ってK-1世界王者ですって言えるような団体にしてほしい」と不快感を示した。
黒田斗真(K-1 WORLD GPバンタム級王者)も「誰がK-1のリングで成り上がりの人の試合見たい人おるん!?」とあ然としてた。
果たして実際にNARIAGARIファイターがK-1のリングに上がることになるのだろうか。賛否を呼びそうだ。