KOC王者サルゴリラ「ネタ中は放心状態」 憧れのダウンタウンからもらった感動の言葉

コント師No.1を決めるお笑い賞レース『キングオブコント2023』で優勝を飾ったサルゴリラが21日、都内のTBS放送センターで行われた第16代キング会見に登壇。ダウンタウンからの反応について語った。

第16代キング会見に登壇したサルゴリラ【写真:ENCOUNT編集部】
第16代キング会見に登壇したサルゴリラ【写真:ENCOUNT編集部】

ネタ直後に浜田雅功から「いったんちゃうか?」

 コント師No.1を決めるお笑い賞レース『キングオブコント2023』で優勝を飾ったサルゴリラが21日、都内のTBS放送センターで行われた第16代キング会見に登壇。ダウンタウンからの反応について語った。

 ダウンタウンにコントを見てもらえることを楽しみにしていた2人。児玉智洋はゆっくり話す時間は無かったというが、「2本目が終わった後、浜田(雅功)さんに『いったんちゃうか?』と言っていただいて、めっちゃうれしかったです」と、憧れの大先輩からの言葉をうれしそうに明かした。

 赤羽健壱は「ネタ中は松本さん見れませんでした」と話すと、児玉が「(ネタ中は)誰も見てないだろ、さすがに」とツッコミ。児玉は続けて、「あとで、どんくらい笑っていただけたのか、じっくり見たいです。ネタ中は放心状態でした」と語った。

「サルゴリラにとってコントとは?」という質問には、児玉が「漫才もできないし、コントだけやってきたのでこれしかない。コントやっているときが一番楽しい」と回答。「一生やっていくものだと思います」とコントのキングとして誓った。

 ファイナルステージのネタでキーワードになった魚にちなんで、好きな魚を聞かれると、児玉は「マジで言うとハマチです。回転ずしはハマチで始まりはまちに終わる」とコメント。赤羽は「僕はマグロです。おいしいよね」と、同級生コンビならではのゆるいトークを繰り広げていた。

 芸人養成所・NSC東京9期生、ボケの児玉、ツッコミの赤羽からなるコンビ・サルゴリラは、吉本興業所属で06年から15年にかけては、家事芸人・放送作家として活動する松橋周太呂とのトリオ・ジューシーズとして活動。トリオを解散して2016年からコンビとしての活動をスタートさせ、芸歴20年で初の決勝進出だった。2人は幼稚園で出会い、40年間の付き合いがある幼なじみコンビで、歴代最高得点・964点で3036組の頂点に輝いた。

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