KOC2023王者のサルゴリラ、芸歴20年の苦労人コンビ 赤羽は賞金で「実家を出たい」

2023年のコント日本一決定戦「キングオブコント2023」の決勝が21日、TBS系お笑い生特番『お笑いの日2023』内で開催され、サルゴリラが歴代最高得点で3036組の頂点に輝いた。44歳の赤羽健壱、43歳の児玉智洋による結成7年目のコンビが史上最年長王者となった。

サルゴリラ【写真:(C)TBS】
サルゴリラ【写真:(C)TBS】

964点の歴代最高得点で優勝

 2023年のコント日本一決定戦「キングオブコント2023」の決勝が21日、TBS系お笑い生特番『お笑いの日2023』内で開催され、サルゴリラが歴代最高得点で3036組の頂点に輝いた。44歳の赤羽健壱、43歳の児玉智洋による結成7年目のコンビが史上最年長王者となった。

 サルゴリラは芸人養成所・NSC東京9期生。ボケの児玉、ツッコミの赤羽からなるコンビだ。吉本興業所属で06年から15年にかけては、家事芸人・放送作家として活動する松橋周太呂とのトリオ・ジューシーズとして活動。トリオを解散して2016年からコンビとしての活動をスタート。

 2人は幼稚園で出会い、40年間の付き合いがある幼なじみコンビ。芸歴20年で初の決勝進出となっていた。

 1stステージでは482点をマークし、2位のカゲヤマと13点差をつけてファイナルへ進出。さらにファイナルステージでも482点をマークし、大差をつけて優勝を決めた。

 これまでの大会記録は昨年の王者・ビスケットブラザーズが記録した963点だったが、これを1点上回る964点と歴代最高得点を記録した。

「キングオブコント2023」放送直後の『情報7daysニュースキャスター』内では、興奮冷めやらぬサルゴリラの2人を三谷幸喜氏がインタビュー。児玉は「1年このためにやってきた」としみじみ。

 賞金の使い道について、赤羽は「実家暮らしなので、一刻も早く実家を出たい」と宣言した。

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