元AKB48増田有華、勝ち気なシンガー役に親近感 歌唱一発撮りは「あまりに斬新だった」

元AKB48の増田有華が21日、都内で行われた主演映画『Love song』(10月20日より全国順次公開)の公開記念舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるトークを展開した。

舞台あいさつに登壇した増田有華【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した増田有華【写真:ENCOUNT編集部】

映画『Love song』の公開記念舞台あいさつに登壇

 元AKB48の増田有華が21日、都内で行われた主演映画『Love song』(10月20日より全国順次公開)の公開記念舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるトークを展開した。

 同作は、2時間ドラマなどで演出を手がける児玉宜久監督による和製ノワール。シンガーの藤崎花(増田)を中心に、運命に翻弄(ほんろう)される男女の生き様を舞台に描く。

 増田は、自身が演じた藤崎について「勝ち気で、気が強く見られがちな感じは、私の10代のときと全く同じだな、というか、(劇中キャラクターの)中兄の制止を振り払って『出ていく!』みたいな感じのことは私も10代によくあった。すごく似てるな、というところもあった」とニッコリ。

 続けて「あとは本当は甘えん坊さんみたいなところもあったりする。助けてほしいと本当は言いたいのに言えないところとか、そういった部分は似てる部分もあった。役作りはそんなに苦労せずできました」と話した。

 劇中では、増田がシンガーとして歌うシーンも。「ドラマで歌ったことはあったんですけど、事前にレコーディングしてから現場に挑むと思いきや、現場に行って『はい! 歌ってください!』と言われた。『おっ!』となったんですけど、音響さんもレコーディングをされる音響さんではなかったので、エコーも最初ない、素の状態で歌ってください、みたいな感じだった」と述懐。「あまりに斬新だったんですが、『ここで負けてたまるか!』と思って、そのまま歌わせてもらった(笑)。何テイクも撮りなおしたというか、『一発撮りでやりましょう』みたいな感じだった。そういう臨場感は劇中の中にも入っているのかなとは思います」と明かした。

 舞台あいさつには木口健太、青木一馬、平山大、牧野裕夢も出席した。

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