俳優の中条あやみが19日、都内で行われた主演映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ビギニングイベントに出席。前日（18日）にジャニーズWESTからWEST.に名称を変更したグループへの思いを語っていた。イベントにはWEST.の重岡大毅、俳優の間宮祥太朗も参加した。

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　本作は、直木賞作家・東野圭吾が1992年に発表した同名小説を映画化。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定。トリックや人物描写の複雑さから実写化不可能と言われていたが、映画『宇宙人のあいつ』などの飯塚健監督によって劇場映画として公開される。

　中条は役を奪われた女優・中西貴子を演じているが、重岡と間宮が、非常に仲が良いことに「ずっと2人がイチャイチャしているので、この中に入っていけるか心配です」と発言して周囲を笑わせると、この日のイベントの模様が、池袋パルコビジョンに生中継されることに対して、ハイテンションの重岡に「言っちゃいけないこととか言わないでくださいね」とくぎを刺していた。

　そんな中条だったが、「WEST.」とは縁が深いようで、「WEST.」が歌う本作の主題歌『FICTION』に触れ、「個人的に主題歌がすごく好きなんです」と重岡の方を向く。

　さらに中条は「この映画にすごく合っていますよね」と述べると「以前、私が（水川あさみと）ダブル主演をしたドラマ（『白衣の戦士！』）の主題歌『アメノチハレ』という曲で『WEST.』さんには、お世話になっているのですごくご縁を感じられてうれしいです」と笑顔を見せると、中条の言葉に重岡は「いやいや僕たちの方がうれしいですよ」と照れていた。