お笑い芸人の宮川大輔が19日、都内で行われた吉野家『牛すき鍋膳』10周年新CM発表会にタレントの藤田ニコルとともに出席した。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

『牛すき鍋膳』が発売された2013年と翌年14年にCMキャラクターを務めていた宮川は、10周年を機に再起用。藤田を加えたダブルキャストで放映され、宮川が店長役、藤田がアルバイト役として出演する。

“凱旋（がいせん）”となった宮川は「またここに戻ってこられて本当にうれしい。にこるんの店長ってことで10年を感じた。ありがとうございます、吉野家さん」と大喜び。「10年前にCMをやらせてもらって、自分の番が終わってからいろんな方が出演して、今はにこるんがやっている。若干寂しかった」と本音を明かした。

　会場では10年前のCMをプレイバック。宮川は「懐かしい」と目を細めつつ、「自分が出るCMが流れてうれしかった」と回顧した。CMが放送された当時、店舗に足を運んだという宮川。働く店員に対して「宮川大輔です。頑張ってください」とCMキャラクターとして労いの言葉をかけたが、「は？」と言われたことを紹介し、会場を笑わせた。

“店長”宮川とCM共演を果たした藤田は、「いつも吉野家バイトのにこるんとして1人でやっていたので、いつ店長が来るのかと思っていた。共演して現場も明るくてめっちゃ楽しかった。現場の雰囲気が一気に明るく変わって楽しい1日でした」と笑顔で振り返った。

　2人が出演する新CMは11月2日より全国で放送を開始する。