六本木のガソリンスタンドで「東京の洗礼」 衝撃のリッター価格にネット同情「地域差すごい」
東京都心の有人ガソリンスタンドでちょっと給油をしてみたら、金額にびっくり……。ハイオクで“リッター217円”の領収書が話題を集めた。六本木で受けた「東京の洗礼」をSNSで報告した投稿者に聞いた。
「燃費の良い軽自動車ですら最近は1回満タン4000円を超えます」
東京都心の有人ガソリンスタンドでちょっと給油をしてみたら、金額にびっくり……。ハイオクで“リッター217円”の領収書が話題を集めた。六本木で受けた「東京の洗礼」をSNSで報告した投稿者に聞いた。
「事前に値段聞かなかった自分が悪いんだけど、六本木のセルフじゃないガソスタで満タン給油お願いしたらとんでもない金額で東京の洗礼受けた
1リットル217円って何……」
ユニークな表現で自戒を込めたXをポストしたのは、ふみ(@fumi_photo)さん。“夢を買う生き方”を目指して20代でベンツ、ポルシェ、フェラーリを購入した元トラック運転手のクルマ愛好家だ。
投稿は約1万件のいいねを集めるなど反響を呼び、「都内ではたまによくあります」「ガソリンと駐車場はマジで注意必要」「さ。。。さすが六本木」「東京も安いとこは安いからねー」「ガソリンの地域差すごい」などの声が寄せられている。
普段は静岡に住んでいるふみさん。六本木で大学仲間との同窓会のため仕事終わりに車で向かい、給油した際の値段に驚いたという経緯だ。ちなみに、今回乗っていたクルマは、燃料タンクが100リットルあるベンツのGL550というSUVとのことだ。
ガソリンの相場は日々変化しているが、ハイオクガソリンの相場は1リッターで180円台を超えて200円前後も見受けられる状況だ。有人のガソリンスタンドは人件費などである程度値段が張るのが一般的だが、かさむガソリン費用はドライバーにとって悩ましい問題だ。
東京の物価、ガソリン高騰化を改めて実感することになった今回の出来事。ふみさんは「近くの芝浦のセルフで180円くらいでした。有人ということを加味しても高くて195円くらいかなと勝手に予想してました。なので70リットル入る前に1万5000円までいってしまったのは予想外でした…」とリアルな心境を口にする。
そのうえで、「土地柄や世界情勢によってガソリン価格が上がってしまうのは仕方ない部分もあると割り切ろうとは思っています。自分の場合は仕事で燃費の良い軽自動車も使っていますが、それすら最近は1回満タン4000円を超えます。ガソリン価格の半分近くは税金と思うと、車が必須の地域のためにももう少し制度の見直しはしてほしいなとは思います」と話している。