俳優の伊藤健太郎が17日、都内で行われた『KIMONOIST（キモノイスト）AWARD 2023』の授賞式に出席した。

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　今年で3回目の実施となる『KIMONOIST』は、これから新しく進化する未来のキモノを着てほしい人に贈られるアワード。「着物」が好きな方や似合う方に限らず、「未来のキモノ」を示唆し、「キモノ」を最新のスタイルとして発信を担う人物を実行委員会が選出する。

　スタイリッシュな柄の着物姿で登場した伊藤。これまでランウェイを歩いた経験はあるが、着物姿では初めてで「コケないように意識して歩きました。緊張しましたけど、貴重な経験させていただきました。トップに立ったときポーズどうしようかなって考えていました」と初体験を振り返った。

　同アワードの受賞については「日本の伝統文化であるお着物の賞をいただけるのは光栄なこと」と喜び。着物は「お仕事で着る機会しかない。着物を持っていないのでプライベートできることはなかなかないけど、デザインや着やすさが進化していると感じた。若い世代に広まってくたらうれしい。この羽織りもポケットがついている。ポケットがあるのは若い世代に広がりやすいポイントなのかな」と語った。

『KIMONOIST AWARD 2023』はそのほか、高島礼子、藤原紀香、溝端淳平が受賞した。