58歳武内陶子アナ、NHKを早期退職→サンミュージックと所属契約「第二章を攻めていこうと」

NHKの看板アナウンサーだった武内陶子アナ(58)が、9月末に同局を退職して、フリーアナウンサーに転身したことが17日、分かった。NHKの管理職経験者を対象にした早期退職優遇制度による定年前倒しでの卒業。それに伴い、大手芸能事務所のサンミュージックと所属契約し、武内アナが同社を通じてコメントを発表した。

武内陶子
武内陶子

2003年には紅白総合司会、ラジオR『ごごカフェ』は出演継続

 NHKの看板アナウンサーだった武内陶子アナ(58)が、9月末に同局を退職して、フリーアナウンサーに転身したことが17日、分かった。NHKの管理職経験者を対象にした早期退職優遇制度による定年前倒しでの卒業。それに伴い、大手芸能事務所のサンミュージックと所属契約し、武内アナが同社を通じてコメントを発表した。

「このたび長年慣れ親しんだ古巣NHKを飛び出し(と言っても定年ですが笑) [武内陶子第二章]を始める事となりました。これまで自分の中に貯めてきたであろうパワーを生かし、全方向出力マックス! で第二章を攻めていこうと思っております。新しい世界で、喋ったり、体験したり、書いたり飛んだり跳ねたりできる事を心から楽しみにしております。皆様と新たな形でご一緒できる事を心ときめかせながらお待ちしております。どうぞ今後とも宜しくお願い致します」

 武内アナは神戸女学院大を卒業後、1991年にNHK入局。松山、大阪を経て97年から東京勤務となり、『おはよう日本』のキャスターに抜てきされた。2003年には『紅白歌合戦』で総合司会に起用。その後も安定感のある進行で『スタジオパークからこんにちは』『うまいッ!』『100分de名著』『連続クイズ ホールドオン』など、数々の番組で司会を務めてきた。また、NHKスペシャル『みんなの更年期』ではキャスターの他、自らの体験を番組内で語るなどし、多くの反響を得ていた。

 プライベートでは、19歳、13歳双子の3人娘を育ててきた母親で、BTSのファン(アーミー)としても知られる。その思いも踏まえ、NHK-FMでは、『今日は一日BTS三昧』の司会進行を古家正亨と担当。退職後も、NHKラジオR1 「ごごカフェ」(月~水担当 午後0時30分)の出演を続けている。

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