俳優の山本舞香が15日、都内でフォト＆スタイルブック『Bailar 山本舞香1stフォト＆スタイルブック』（宝島社刊）の刊行記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

　撮影のメインの舞台となった韓国では「ルームウェアやランジェリーなどプライベート感のあるコーデで1人でいるとき」「カジュアルかつナチュラルなコーデで友達といるとき」「奇抜でアーティスティックなコーデで演じるとき」の3つの顔を撮影。また、芸能界で仲よしの豪華ゲストとの対談企画「山本舞香×○○」も実現。私服や愛用グッズの紹介や、SNSでファンの皆様から募集した質問に答える100問100答など、山本の素を知ることができる1冊となっている。

　同書のタイトル『Bailar』には“舞う”という意味があるそうで「両親につけてもらった舞香という名前の舞を1文字取って、親に感謝の気持ちも込めてBailarにしました」と説明した山本。韓国での撮影は本当に楽しかったそうで「かわいい衣装を着て、韓国のおしゃれな雰囲気の中で撮影できたことが幸せだなと思いました。本当にちゃんと笑ってるんですよね（笑）。昔から知ってくださっている方は“笑ってるな。本当に楽しかったんだな”って思っていただけるんじゃないかなと思っています」と声を弾ませた。

　また「本当にすてきな1冊ができたんじゃないかなと思います。本当に悔いのない、やっとみなさんにお渡しできるものができたので、やっとこの日を迎えられてすごく嬉しいです」と感無量な様子だった。

　そんな同書に自己採点をするよう求められた山本は「こういうのっていろんな人に気を遣っちゃいますよね」とスタッフを見渡しつつ、“90点”と答え「あとから気づいたんですけど、親を呼べばよかったと思いました。次に呼べたらいいなって思っています」と期待を寄せた。

　また、同書が山本の26歳の誕生日である10月13日に発売されたことにちなみ、26歳の抱負を尋ねられた山本は「私の中で30歳に近づくって大きなことなので、今後のことを考えたりすることが多くなりました。もっともっとしっかりしなきゃなって」と言葉に力を込めつつも、「でも変わらない！　私は私のままで、私らしくいられる環境で生きていきたいなって思うので、その環境を整えていきたいなっていう風に思います」と山本らしさをのぞかせた。