テスラ試乗で「イチコロでした」 当日に注文…サーキット愛好家が「驚異的」とほれ込んだワケ
業界の最先端を走る電気自動車(EV)が圧巻オーラを放った。クルマ愛好家に交流の場を提供する「A PIT オートバックス東雲」主催の定例のカーイベントが15日、東京・江東区の同店で行われた。この日は、米国テスラを特集。熱烈オーナーたちが集った。
“テスラ軍団”一路、富士スピードウェイへ 雨中にもかかわらず愛好家オーナーが集結
業界の最先端を走る電気自動車(EV)が圧巻オーラを放った。クルマ愛好家に交流の場を提供する「A PIT オートバックス東雲」主催の定例のカーイベントが15日、東京・江東区の同店で行われた。この日は、米国テスラを特集。熱烈オーナーたちが集った。
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あいにくの雨模様となったが、12台が駆け付けた。モデル「S」こそいなかったが、「3」「X」「Y」のラインアップ。なんと神戸、大阪、京都、関西ナンバーも。独自カスタムが目を見張った。
黄色と黒のグラデーションが印象的なツートンカラーのラッピングを施したモデルXのオーナーは「もともとは白のボディーカラーで黒と白のツートンにしていたのですが、今回はノリでやりました(笑)。誰もやっていない、というデザインを意識しました」と笑顔を見せた。
2021年7月にモデル3を納車した男性オーナーは、これまでスターレット、ステージア260RS、スイフトスポーツなどに乗ってきたスポーツカー好き。テスラ購入のきっかけについて、「電気自動車だからということではなく、このモデル3のプロポーションとスタイルが気に入って、欲しいなと思ったんです。それでいて電気自動車だと聞いて驚いて、興味をずっと持っていました。値下げのタイミングで買いました」と教えてくれた。
独自に充電スポットの地図をまとめており、ストレスなく電気をチャージできているという。「何の不満もないです。テスラは加速力が魅力ですよね。自動運転機能も素晴らしいですし、未来の発展性にワクワクしています」と声を弾ませた。
「その日にポチっと注文しました」
先月にSUVタイプのモデルYを納車したばかりの男性オーナーがいた。これまでサーキットでレースを走るなど大のクルマ好き。直近まで国産ハイブリッド車に乗っていたというが、EVに興味を示していたところ知人に「1回乗ってこいよ」と言われて、試乗したテスラに衝撃を覚えたという。「街中を試乗しましたが、それでイチコロでした。その日にポチっと注文しました。1か月で納車が完了しました」。
決め手はハンドリング。そのクオリティーの高さだといい、「SUVとは思えないこのハンドリング。唯一無二で、驚異的です。ポルシェに近い感覚があります」と舌を巻く。「静粛性、音響のよさ、ハンドリング。本当に乗っていて楽しいですよ」と語った。
テスラオーナーたちにとっては、今回の早朝ミーティングは“出発式”でもあった。静岡・富士スピードウェイで行われるイベント参加のため、希望者はツーリング。安全運転を誓い、“テスラ軍団”は一路、日本を代表するサーキット場へと向かった。
同イベントはクルマ好き同士が親睦を図る機会を設けようと、「モーニングミーティング」と銘打ち、毎月第3日曜の午前7時30分から行われている。