【うちの弁護士は手がかかる】名作『踊る大捜査線』が“登場” ムロツヨシの発言にネット歓喜「和久さんだ」
俳優のムロツヨシが主演し、平手友梨奈がヒロイン役を務めるフジテレビ系連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(金曜午後9時)の第1話が13日、15分拡大スペシャルで放送された。超凄腕の元芸能マネジャーとコミュニケーション力ゼロの天才新人弁護士がタッグを組んで世の中の不正義に挑む異色の育成型リーガルコメディー。同局系の大ヒットドラマ&映画『踊る大捜査線』シリーズのオマージュが盛り込まれた初回。ムロが主人公の警視庁湾岸署刑事・青島俊作に変装するシーンも登場し往年のファンを喜ばせた。
元超凄腕芸能マネジャーとコミュ力ゼロの天才新人弁護士がタッグ
俳優のムロツヨシが主演し、平手友梨奈がヒロイン役を務めるフジテレビ系連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(金曜午後9時)の第1話が13日、15分拡大スペシャルで放送された。超凄腕の元芸能マネジャーとコミュニケーション力ゼロの天才新人弁護士がタッグを組んで世の中の不正義に挑む異色の育成型リーガルコメディー。同局系の大ヒットドラマ&映画『踊る大捜査線』シリーズのオマージュが盛り込まれた初回。ムロが主人公の警視庁湾岸署刑事・青島俊作に変装するシーンも登場し往年のファンを喜ばせた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
芸能マネジャーの蔵前勉(ムロ)は人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)を30年も支えてきたが、理由も分からないまま突然解雇される。絶望した蔵前が雨でずぶ濡れになりながら駅のホームに立つと、弁護士バッジをつけた若い女性が封筒の書類を落としたことに気付く。その女性は最年少で司法試験に合格した超エリート新人弁護士の天野杏(平手友梨奈)だった。
蔵前は駅近くにある香澄法律事務所を割り出して書類を届けると、所長の香澄今日子(戸田恵子)からパラリーガルとして天野とタッグを組むよう求められる。その後、テレビ局内で男性プロデューサーから強烈なパワハラを受けていたフリーランスの女性アシスタントプロデューサー・吉岡(入山法子)が、蔵前と天野と一緒に立ち上がり裁判を起こす経緯が描かれた。
居酒屋のシーンでは蔵前とテレビ大好きの吉岡が『踊る大捜査線』シリーズの話題で盛り上がった。蔵前が左手にはめた丸型の腕時計を誇らしげに見せると、吉岡は「青島モデル?」とビックリ。推しの登場人物について吉岡が「室井さんかな」と言うと、蔵前は「オレはやっぱり和久さんかな」と目を細めた。
『踊るー』シリーズの登場人物である湾岸署刑事課強行犯係係長の青島は織田裕二、警察庁長官官房審議官の室井は柳葉敏郎、同係の和久はいかりや長介がそれぞれ演じていた。実はムロも警視庁刑事部交渉課準備室交渉人補の倉橋大助役で出演している。ドラマ冒頭で描かれる蔵前の部屋には『踊るー』のブルーレイボックスや同シリーズに登場する運送会社の『カエル急便』の帽子も飾られていた。
劇中でムロはかつらと青島の定番コートを着用して撮影中のスタジオに乱入。さらに、パワハラプロデューサーに不倫の証拠写真を突きつけて「ハハハ…なーんてな」という和久を思い出させるせりふも披露した。視聴者からは「和久さん推しからの『なーんてな』が来た」「和久さんが蘇った、いかりや長介さんの名セリフ」「踊る大捜査線からの和久さん(いかりやさん)回収良かった」「踊る大捜査線、懐かしかった。私は室井さん推しでした」「この踊る大捜査線ネタはムロさん出てたんだよって伝えるため?」と歓喜する声が続々と寄せられている。今後の放送でも同局名作ドラマのオマージュが期待できるかもしれない。