志尊淳「人生で料理は10回くらい」 役作りで猛特訓「毎日じゃがいもを15個買いに行った」
俳優の志尊淳が14日、都内で行われたTBSの秋ドラマ合同会見に出席した。高橋文哉とダブル主演を務める志尊は、同局の金曜ドラマ『フェルマーの料理』(午後10時)にまつわるトークを展開した。
「たぶん裏では『じゃがいも』と呼ばれてる」
俳優の志尊淳が14日、都内で行われたTBSの秋ドラマ合同会見に出席した。高橋文哉とダブル主演を務める志尊は、同局の金曜ドラマ『フェルマーの料理』(午後10時)にまつわるトークを展開した。
『フェルマーの料理』は、月刊少年マガジンで連載中の小林有吾による同名漫画が原作の青春ストーリー。数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(きただ・がく/高橋)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(あさくら・かい/志尊)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく様を描く。初回は10月20日より15分拡大して放送される。
ある野望を持つカリスマシェフに扮(ふん)する志尊。劇中では腕利きの料理人の設定だが「人生で料理したのは10回くらい」と明かし、役作りのために「オーナーシェフなので、基本的に盛り付けとか最後の工程しかやらない。それじゃあカリスマ感が見せられないから、ということで、めちゃくちゃ包丁で切ったり、フランベ(肉や魚にリキュールなどをかけてアルコール分を一気に飛ばす調理法)で火を出したりする練習をやっていた」と解説。
続けて「包丁で切るときにじゃがいもを僕、毎日スーパーに15個買いに行っていた。なので、たぶんスーパーの人にじゃがいもの個数も覚えられるし、たぶん裏では『じゃがいも』と呼ばれてる。絶対思われてる」と断言。
とはいえ成果について「1話でそれが見られるんですけど、めちゃくちゃ高速に切ってる」と自信を見せた。
会見には、共演者である小芝風花、仲村トオルの他、火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(10月17日放送開始、午後10時)に出演する広瀬アリス、イモトアヤコ、安藤政信のほか、日曜劇場『下剋上球児』(10月15日放送開始、午後9時)に出演する鈴木亮平、黒木華、井川遥、小日向文世も出席した。