JP、俳優とお笑いの二刀流で「寝る時間を削減」 “役者の顔”に佐藤二朗がツッコミ

ものまねタレントのJPが13日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(月曜午後10時)の制作発表に出席した。俳優業と芸人を両立している現状などについて語った。

制作発表に登壇したJP【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表に登壇したJP【写真:ENCOUNT編集部】

どちらも「おろそかになってはいけない」

 ものまねタレントのJPが13日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(月曜午後10時)の制作発表に出席した。俳優業と芸人を両立している現状などについて語った。

 JPはマイクを手にすると「今回は芸人というマインドを置いといて、そして新しい扉を開けられるように、とやって参りました。3か月間楽しんで頂ければ」と真面目にさいさつ。すかさず佐藤二朗から「一番ちゃんとしゃべってる!」と指摘されると、「ちゃんとしゃべる場所でしょ!」と物怖じせずに答える一幕も。

 役者陣との共演について「携帯電話、テレビの向こう側の人たちといきなりバッと一緒になった」と表現。主演の橋本環奈とは、初対面から「1か月くらいしたらもう『JP』とそのまま呼んでいただいて。だいぶ距離が縮まったんじゃないかな」と言い、橋本や佐藤に「めちゃくちゃイジられてる」とうれしそうに笑った。

 さらにJPは、本作の経費削減にかけて「寝る時間を削減している」と明かし、「俳優さんのお仕事をさせていただく代わりに、本業のお笑いのお仕事がおろそかになってはいけない。削るところと言ったら睡眠しかない。だから、大谷翔平じゃないですけど……そんないいものじゃないですけど(笑)、睡眠時間を削って、お笑いもがんばりながら」と二刀流の現状を語った。

 会見には沢村一樹、松本まりか、前田拳太郎、徳重聡も出席した。

 同ドラマは、捜査のお金をテーマにした警察エンターテインメント。緊縮財政を強いられた警察組織は、かねて警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署で、捜査費などにメスを入れる経費削減テストを行うことを決めた。そんな経費削減の特別命令(トクメイ)を背負って本庁から派遣された特別会計係の女性警察官・一円(はじめ・まどか/橋本)だったが、そこで待ち受けていたのは無駄な器物破損やいかがわしい情報屋との交流、使途不明な経費などがまかり通ってきた所轄署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たち。「捜査に金は必要だ!」と話す刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く。JPは頭脳派刑事・大竹浩介を演じた。

 初回は、10月16日より15分拡大して放送される。

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