今田美桜、初の美容師役で猛特訓「毎日1~2時間」 松下洸平は絶賛も「殺されそうになった」

俳優の今田美桜が10日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『いちばんすきな花』(木曜午後10時)の完成披露試写イベントに多部未華子、松下洸平、神尾楓珠と共に出席した。初の美容師役について語った。

『いちばんすきな花』完成披露試写イベントに出席した松下洸平と今田美桜【写真:ENCOUNT編集部】
『いちばんすきな花』完成披露試写イベントに出席した松下洸平と今田美桜【写真:ENCOUNT編集部】

ドラマ『いちばんすきな花』の劇中シーン「絶対苦しいと思った(笑)」

 俳優の今田美桜が10日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『いちばんすきな花』(木曜午後10時)の完成披露試写イベントに多部未華子、松下洸平、神尾楓珠と共に出席した。初の美容師役について語った。

 今田が演じるのは、表参道の美容院で美容師として働く深雪夜々(みゆき・よよ)。美容師役は「初めて」だと言い、「実際にカット練習を美容師さんに教えてもらいながら練習した。ウィッグを家にお借りして実際やったりしている。最初はそのウィッグが家にあるのにビックリした(笑)」と明かした。

 さらに「徐々にできるようになると楽しくって。楽しみながらやっています」と言い、役作りのために「ちゃんとスムーズにできるまで」特訓したと告白。「ひたすら家で、割と毎日1~2時間切ったりして。なんか、切ってるとハマっちゃんうんですよ。だから今、(ウィッグの)2代目が家にあります。すごい楽しくて」と繰り返し、「まだ上手には切れない。パツン! パツン! みたいになる」と謙遜した。

 一方、劇中で深雪にカットされる出版社務めの会社員・春木椿を演じた松下は「本当に、美容師さんでしたよ」と今田の腕を褒めつつ、タオルを首に巻き、上からクロスをかけられる場面を振り返って「セリフの中で『苦しくないですか~?』と(今田に)言われて、僕が『苦しくないです』って言ったんですけど、一回、殺されそうになった」と証言。

 今田が大笑いして「なんか分からないけど、松下さんがムッキムキになったんですよね」と言うと、松下は「(スタッフが)分厚いタオルを用意してくれた。それを僕、巻かれて(さらに上から)クロスを……」と首を圧迫されたことを説明。今田は「それを『苦しくないですか?』と言いながら、絶対苦しいと思った(笑)。笑っちゃいましたね。面白かったです」と白い歯をこぼした。

 同作は、2022年10月期に放送されたフジテレビ系『silent』でプロデュースを務めた村瀬健氏と脚本家・生方美久氏が再びタッグを組んだヒューマンドラマ。「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す友情と愛情、そしてそこで生まれるそのどちらとも異なる感情を描く。初回は、10月12日に20分拡大して放送される。

 会場ではまた、同作の主題歌が藤井風の『花』(10月13日リリース)になることが発表された。

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