益若つばさ、男性の美意識を歓迎 ショートカットにし心境変化「ここ5年で変わった価値観」
モデルの益若つばさが9日、都内の渋谷ヒカリエホールで開催された、「なりたい自分に一歩近づくドンキカラコンフェス2023」に出演した。
プロデュースしたカラコンがドンキカラコンオブザイヤー2023を受賞
モデルの益若つばさが9日、都内の渋谷ヒカリエホールで開催された、「なりたい自分に一歩近づくドンキカラコンフェス2023」に出演した。
Angelcolor Bambiシリーズをプロデュースする益若は、シリーズのスワンブルーがドンキカラコンオブザイヤー2023を受賞し、スワンブルーのドレス、ショートカットにティアラをつけて登場。受賞を受け「スワンブルーというカラーはギャルっぽい、派手すぎるイメージがあったけど脱却したかった。ショートカットにハイトーンでも、黒髪ロングでもかわいくなれるものをイメージしてデザイン画から描いて作りました」とこだわりを語り、「私自身、青がこんなに受け入れてもらえると思っていなかった。業界の中でもびっくりされている」と明かした。
当初はウェブ限定販売の予定だったが、ヒットを確信していた益若は、「どう見てもかわいいのに、売れないと言われる意味が分からなかった。昔売れなかった物、失敗した物、過去になってしまった物が、もう売れないというのはおじさん(の考え)だなと思った」とコメント。令和に復活させたいものを聞かれると、「ルーズソックスとかも復活させたいです。もちろんギャルも復活してほしい」と回答した。
自身がショートカットになってからの変化について、「私は20年近く女性にだけ向けてお仕事をしてきたけど、男性の方もメーク、ファッションを真似したいと言ってくださることが増えました」と告白。「今までは、女の子をかわいくするためにと言ってきたのに、男女関係ないことにみんな気づいてきた。男性も言いやすくなったのは、良いことだと思います」と笑顔を見せた。
男性の美意識を歓迎し、「コンプレックスを抱えている方、キレイになりたい方は、女子だけではないというのは、ここ5年くらいで変わった価値観」と分析。「最近はYouTubeで男性に向けてファッションの話をしてみたり、スキンケアは男女問わずなので、改めて初心者の方でも分かるようにレクチャーするよう心がけたり、『恥ずかしいことじゃないんだよ』とちょっとずつ草の根しています」と語っていた。
イベントには、カラコンのプロデュースやイメージモデルをしている藤田ニコル、池田美優、越智ゆらの、なえなの、かわにしみき、さくら、古川優香、三上悠亜、流那(ばんばんざい)も出演した。