ムロツヨシ、平手友梨奈の笑顔引き出す 早弁を熱弁「背徳感を一緒に味わいましょう」

俳優のムロツヨシが9日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(金曜午後9時)の舞台あいさつに平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこと共に出席した。身振り手振りを交えながら、平手に早弁のすすめを説いた。

『うちの弁護士は手がかかる』舞台あいさつに出席した平手友梨奈(左)とムロツヨシ【写真:ENCOUNT編集部】
『うちの弁護士は手がかかる』舞台あいさつに出席した平手友梨奈(左)とムロツヨシ【写真:ENCOUNT編集部】

身振り手振りを交え平手に早弁のすすめを説く

 俳優のムロツヨシが9日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(金曜午後9時)の舞台あいさつに平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこと共に出席した。身振り手振りを交えながら、平手に早弁のすすめを説いた。

 フジテレビ系ゴールデン・プライム帯連続ドラマで主演を務めるのは初であるムロ。平手から「現場で早弁している姿を……」と言われると、ムロは「早弁で食べるとですね、2割、3割増しでおいしいです」と両目を大きく見開いてドヤ顔。「良くないことをしている大人になって、スタッフさんに『ありがとう』という気持ちと申し訳ない気持ちで食べる早弁はですね、すごくおいしいです」と力説した。

 続けて「僕ができることは、スタッフさんへの申し訳なさをですね、差し入れの回数で返していく」と言い、「ただ、早弁したときに、たしかに(平手が)ずーっと口元を見てお芝居している日があるな、と思った」と会場を笑わせる一幕も。

 平手は「見てました」と認め、ムロは「見てたら、『見てますよ』と言ってくれても。よかったら一緒に早弁を食べましょう。早弁のよさと背徳感を一緒に味わいましょう」と誘い、平手の笑いを誘った。

 また、フォトセッションの際にムロは、今作にちなんで、両手を使った弁護士の「弁」のポーズを提案。自身のポーズを真似るキャスト陣を見て「ムロの『ム』でもあるんですけどね」と満足そうに笑みを浮かべ、観客を笑わせた。

 54年ぶりに復活した金曜午後9時の連続ドラマ枠で展開される同作は、スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(くらまえ・べん/ムロ)が、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメント。最年少で司法試験に合格した超エリートの杏は、人とのコミュニケーションが苦手な上にやる気が空回りしてしまい、弁護士として全く成果を出せずにいた。人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの/吉瀬)を30年間サポートするもクビを宣告された蔵前は、不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされ、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、全く異なる世界へ飛び込む……、というストーリーが展開される。

 初回は10月13日より、15分拡大して放送される。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください