モデルで俳優の新川優愛が8日、都内で行われた『2024 ミス・ティーン・ジャパン』決勝大会に応援アンバサダーとして平祐奈、トラウデン直美とともに参加。大会の行方を見守った。

　今年で13回目となる同大会は、13歳以上19歳以下の女性を対象にした“日本のティーン代表”を決めるミコンテスト。この日の決勝大会では応募総数3432人の中から選ばれた15人のファイナリストが、頂点を目指してウオーキングや特技披露を行った。

　特技披露では、空手、ドローン操作、柔道の寝技、川口春奈主演のドラマ『silent』のワンシーンの再現、エアロビックダンスなど、個性豊かな発表となった。新川は「例年に増して特技披露がバラエティーに富んでいた。静と動のメリハリだったり、ドラマもあって楽しさもあったり、いろんなものが見られて楽しかった」と笑顔で語った。

　また「選ばれた人も選ばれなかった人もそうですが、スタイルいいし、かわいいし、顔も小さいし、時代を感じる」としみじみで、「私は30歳になるので、年半分くらいの子を見ているとみんなかわいくて、みんなにグランプリをあげたくなった」とほほ笑んだ。

　芸能界の先輩としてアドバイスを求められると、少し考えてから「自分が大切にしているのはあいさつをしっかりすること」と回答。「特殊ですが、現場が夜であっても『おはようございます』と言うんですが、元気にスタッフさんや共演者の方にあいさつできると、自分自身も気持ちよくお仕事できる。それを大切にしている」と明かした。

　また、平は「自分のいいところを活かせる場だったり、自由に発言ができたりするので、楽しんでもらいたい。どんどんいろんなことにチャレンジして」とメッセージを送り、トラウデンは「やりたいことを口にする。なりたい、やってみたいと言うとサポートしてくれたり、思い出してくれたりする。私自身もここ3、4年大事にしている」と紹介した。

　今年のグランプリはアメリカ出身の13歳・コバルチク花理愛（こばるちく・かりあ）さんが受賞した。