「スター☆オーディション」14歳・佐藤来未登さん&13歳・原田花埜さんがグランプリ

横浜流星や永野芽郁が所属する芸能事務所スターダストプロモーション発の第3回「スター☆オーディション」の最終選考会が行われた。グランプリに長野県在住の14歳・佐藤来未登さん、神奈川県在住の13歳・原田花埜さんが選ばれた。

最終選考会に登壇した佐藤来未登さん、原田花埜さん、北川景子(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
最終選考会に登壇した佐藤来未登さん、原田花埜さん、北川景子(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

サプライズ登場の北川景子がエール「夢を追いかけてほしい」

 横浜流星や永野芽郁が所属する芸能事務所スターダストプロモーション発の第3回「スター☆オーディション」の最終選考会が行われた。グランプリに長野県在住の14歳・佐藤来未登さん、神奈川県在住の13歳・原田花埜さんが選ばれた。

 同オーディションは、今回6月より予選を開催。応募総数1万6397人より、さまざまな審査を経て選び抜かれたファイナリスト16人(男7人・女9人)が特技審査や演技審査に臨み、佐藤さんと原田さんがグランプリを獲得した。

 佐藤さんは、グランプリに選ばれると涙を流して感激。マイクの前に立つと「自分がグランプリに選ばれると思っていなかった。今実感が湧かないんですけど、本当にうれしいです」と喜んだ。

 県内のサッカークラブに所属し、一時はプロも目指していたという佐藤さん。今回は北信越地区の大会を休んで選考会に臨んだと明かし、「自分は山崎賢人さんを尊敬しています。アクション映画の『キングダム』などを見させてもらった。勇気や感動を与えられる俳優さん。それを超えられる俳優さんになりたいです」と意気込んだ。

 さらに、芸能界でやりたいことを問われて、無垢な瞳で「アクション映画。ラブコメも出てみたいです」と答えた。

 原田さんも「自分がグランプリをとれると思っていなかった。自信があまりなかった。こうやってすてきな賞をいただけて本当にうれしいです」とニッコリ。「まだ会ってはないんですけど、(会場の客席に)見つけて、遠くだったんでどういう表情をしているか分からなかったんですけど、すごい喜んでくれると思う。これからもがんばりたいです」と意気込み、「お父さん、お母さんがいたから、ここまで来れたのもある。まずはありがとうと、一等をとれたよと伝えたいです」と述べた。

 また、原田さんは陸上部に所属するものの「オーディションとかあって、あんまり大会に出られていない」と言い、「これから様子を見ながら、結果を出せていければ」と芸能活動、学業との三刀流を見据えた。

 スペシャルプレゼンターとして選考会にサプライズ登場した俳優の北川景子は「ちゃんと自分の個性をアピールできることも含めて、すでに必要なものはすべて持っているのではないかという気がしている」と賞賛。

 次いで「あとは、がんばったからと言って、がんばった分だけ飛躍できるとか、お仕事がいただけるとか、そういう世界ではないことはたしか。もしお仕事ががなかったり、思うようにいかないときも、腐らず、いつ仕事が来てもいいようにがんばろうみたいな気の持ちようが大切」と芸能界の厳しさに触れつつ、「諦めずに、行きたいと思うところまでは夢を追いかけてほしい」とエールを送った。

 今回はグランプリ以外に、特別賞に愛知県在住の10歳・稲垣爾音さん、兵庫県在住の14歳・畑駿平、大阪府在住の14歳・里優愛さん、福島県在住の10歳・畠桜子さんの4人が選ばれた。

 選考会ではその他、「第2回スター☆オーディション」でグランプリを獲得した竹野世椰が所属し、8月にメジャーデビューを果たした「ICEx」(アイス)、ダンス動画が話題の「AMEFURASSHI」(アメフラッシ)がオープニングアクトとして登場。また、俳優の佐野勇斗率いる「M!LK」(ミルク)や、楽曲『すきっ~超ver~』がTikTokなどで27億回再生を突破し、68か国でチャートインした注目のアイドルグループ「超ときめき▼宣伝部」(▼はハートマーク)がライブを行い、会場を盛り上げた。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

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