俳優の北川景子が7日、芸能事務所のスターダストプロモーションが展開する第3回「スター☆オーディション」の最終選考会に出席した。グランプリに選ばれた2人に金言を送った。

　同オーディションは、今回6月より予選を開催。応募総数1万6397人より、さまざまな審査を経て選び抜かれたファイナリスト16人（男7人・女9人）に特技審査や演技審査を行い、長野県在住の14歳・佐藤来未登さん、神奈川県在住の13歳・原田花埜さんがグランプリに輝いた。

　原田さんが、目指している芸能人を問われて北川と永野芽郁の名を挙げた。すると横にいた北川は「言うしかないもんね。申し訳ないですけど」と照れ笑い。

　原田さんはさらに「（芸歴）20年って言ってたんですけど、初めて見たときからずっとキレイ。（今回会場に）入ってきたときのオーラもすごくて、それにも憧れます」とヨイショ。「バラエティーのときと、ドラマのときで雰囲気がまったく違うところがすてき。好きです」と直球のラブコールを受けて、北川は白い歯をこぼした。

　佐藤さんから緊張との付き合い方を問われて北川は「だんだん……どうでもよくなってくる（笑）。最初は私にもそういう初々しさがあったはずなんですけど。いろんなことを経験すると『出たとこ勝負でやろう』みたいな風になる瞬間が来ると思う。最初は震えるくらいのかわいさでいてほしい。いずれこうなります（笑）」と後輩の2人に笑いかけた。

　その他、「第2回スター☆オーディション」でグランプリを獲得した竹野世椰が所属し、8月にメジャーデビューを果たした「ICEx」（アイス）、ダンス動画が話題の「AMEFURASSHI」（アメフラッシ）がオープニングアクトとして登場。また、佐野勇いる「M!LK」や楽曲『すきっ～超ver～』がTikTokなどで27億回再生を突破し、68か国でチャートインした注目のアイドルグループアイドルグループ「超ときめき▼宣伝部」（▼はハートマークがライブを行った。また、グランプリ発表の際にスペシャルプレゼンターとして北川がサプライズ登場した。