【下剋上球児】野球シーンの一部をアニメーション制作 『SPY×FAMILY』などのCloverWorksが制作
俳優の鈴木亮平が主演を務める、15日に放送開始のTBS系ドラマ『下剋上球児』(日曜午後9時)の球児キャストが魅せる迫力満点の野球シーンを彩るアニメーションを、CloverWorksが制作することが8日に分かった。
アニメーター・演出家の石浜真史氏が担当
俳優の鈴木亮平が主演を務める、15日に放送開始のTBS系ドラマ『下剋上球児』(日曜午後9時)の球児キャストが魅せる迫力満点の野球シーンを彩るアニメーションを、CloverWorksが制作することが8日に分かった。
本作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。これまで主演の鈴木をはじめ、黒木華、井川遥、小日向文世、そして約半年間に及ぶオーディションを経て決定した12人の若手俳優たちの出演が発表されている。
野球の実技テストも行い選ばれた球児キャストたちが魅せる本格的な野球シーンも見どころの一つとなっている本作。その野球シーンをさらに迫力あるものにするため、野球シーンの一部をアニメーションで制作する。そして、そのアニメーションをCloverWorksが制作、アニメーター・演出家の石浜真史氏が担当する。石浜氏は『進撃の巨人』や『BLEACH』、『SPY×FAMILY』など数々のヒットアニメで作画やオープニング&エンディングディレクターを担当し、『ホリミヤ』シリーズや『PERSONA5 theAnimation』では監督・演出を務めるなど幅広く活躍。特にオープニングやエンディングの絵コンテや演出は職人技とも称されており、高い映像センスが注目されている。
石浜氏は、「塚原監督の『アニメでしか表現できないエモさ』というワードに感動して『ぜひに』とお受けしました。最近、自分の映像制作の頂点にあるテーマが“エモさ”と気づいたばかりだったのでやりがいは凄まじいのですが、初めての経験なので監督の手腕に頼りっきりです。頑張りますので新しい野球の見え方に期待してください」とコメントした。