元TBS笹川友里、会社設立で代表取締役に就任 「キャリアに悩んだ経験」を活かし女性を支援
元TBSでフリーアナウンサーの笹川友里が6日、女性のキャリア支援事業を展開する「NewMe株式会社」を共同創業したことを発表した。代表取締役CCOに就任したことも明かした。
「私自身20代後半にキャリアに悩んだ経験が」と明かす
元TBSでフリーアナウンサーの笹川友里が6日、女性のキャリア支援事業を展開する「NewMe株式会社」を共同創業したことを発表した。代表取締役CCOに就任したことも明かした。
TBSテレビで制作ADからアナウンサーへの異動という特異なキャリアを歩んできた笹川と、新卒から一貫しHR領域に従事してきた篠原さくら氏が共同創業したNewMe。各々従事してきた領域は違うものの、「女性が仕事を前向きに楽しみながらキャリアを継続していく難しさ」を周囲から相談されることが多いという実体験が起業の原点となっている。
女性のキャリアは結婚・出産・育児の影響を受ける場合が多く、年齢・ライフステージの変化で仕事に悩みを抱えやすい。20~30代女性にヒアリングを進めると、女性ならではのキャリアの悩みを相談する場所がないことが課題として挙がった。そんな女性の相談先となり、一歩踏み出すきっかけを提供するべく、事業を開始した。
同社が提供するサービスは、「自分の人生を自分でハンドリングし、前向きに生きる女性を増やす」べく、定期的にさまざまな切り口で開催する「キャリアイベント」のほか、女性のキャリアに特化したメディア「NewMe Story」、20-30代の女性向け転職サービス「NewMe Jobs」の展開などとなる。いずれもサービス展開は2023年11月中旬を予定している。
笹川はXで「この度、女性のキャリア支援事業を展開する『NewMe株式会社』を共同創業致しました。私自身20代後半にキャリアに悩んだ経験があり、前向きな一歩を踏み出すきっかけを提供したいという思いで作った会社です。どうぞ宜しくお願い致します!」と報告した。