坂本昌行、日本初演『キャメロット』に意気込みで「自分なりのアーサー王を演じたい」
元V6の坂本昌行が6日、日生劇場で行われたブロードウェイミュージカル『キャメロット』初日前あいさつ&フォトコールにジャニーズWESTの桐山照史、唯月ふうか、入野自由、今井清隆と共に出席した。
ジャニーズWEST桐山「新たな桐山が見せられる」
元V6の坂本昌行が6日、日生劇場で行われたブロードウェイミュージカル『キャメロット』初日前あいさつ&フォトコールにジャニーズWESTの桐山照史、唯月ふうか、入野自由、今井清隆と共に出席した。
本舞台は、アーサー王伝説を独特の視点で描いたT.H.ホワイト『永遠の王』を原作に、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって描かれた名作ミュージカル。宮田慶子が演出を務め、今回が日本での初演となる。
主人公となるアーサー王を演じる坂本は「ブロードウェイミュージカルの日本での初演となります。当時の作品の素晴らしさを踏襲しつつ、コスチュームやセット、何よりも耳心地が良い音楽など、見どころがたくさんあります」と自信をのぞかせると「人間味あふれる、自分なりのアーサー王を演じていきたい」と意気込む。
また円卓の騎士・ランスロットに扮(ふん)する桐山は「真面目で硬派なランスロット。会話が多いのですが、真面目さゆえに周囲とかみ合わなくなるところを楽しんでいただけたら」と述べると「稽古の最初は歌で苦戦していたのですが、ランスロットの歌い方ができたのかなと思っています。新たな桐山が見せられるのではないかなと思っています」と笑顔を見せていた。
その後のフォトコールでは、坂本をはじめ出演者たちが迫力かつ優雅な歌とダンスを見せ、仕上がりの良さをアピールしていた。
舞台上のあいさつの降壇時には、報道陣から先日ジャニーズ事務所退所を発表した元V6のメンバーである岡田准一についての質問も飛んだ。坂本は、退所の件は井ノ原快彦から聞いたことや、格闘技の大会などにも出ていることから、けがのないように頑張ってほしいなどと話した。