夢のガレージハウスを20代で建設 愛車はインプレッサ 「男子の夢が詰まった家」「リフト付きは羨まし過ぎ」と話題に
車好きにとってガレージハウス建設は大きな夢の一つだ。自宅を建て、複数の愛車を収容するガレージを併設。まるで愛車も家族の一員になったかのような気持ちにさせてくれる。そんな環境を20代にして実現させたオーナーが話題になっている。投稿したなおまるめ。(@nao_subaru555)さんに詳細を聞いた。
「構想約5年、20代で建てる目標を達成することが出来ました!」
車好きにとってガレージハウス建設は大きな夢の一つだ。自宅を建て、複数の愛車を収容するガレージを併設。まるで愛車も家族の一員になったかのような気持ちにさせてくれる。そんな環境を20代にして実現させたオーナーが話題になっている。投稿したなおまるめ。(@nao_subaru555)さんに詳細を聞いた。
「念願の!ガレージ付きマイホーム完成!!
構想約5年、20代で建てる目標を達成することが出来ました!
母屋の方にはリビングから見えるビルトインガレージ
作業ガレージ(カクイチ HHK-3040)にはビシャモンの2柱リフト(NSA37)を設置!
嫁さん、家族に支えられてここまで来ることが出来ました!
ありがとう!」
9月30日、なおまるめ。さんが複数の画像や動画を添えて投稿すると、8300超のいいね、166万件の表示回数を記録するなど大きな話題に。「すげぇぇぇ」「コレはクルマ好きとしては理想的なマイホーム」「おおぉぉ!素敵です!」「作業場もあって最高ですね」「リフト付きは羨まし過ぎます」「男の子の夢が詰まった家だね!」などの声が寄せられた。
「私自身も非常に反響が大きく、驚きを隠せないところです」と、口を開いたなおまるめ。さん。
ここまでの道のりについて、「構想自体は5年ほど前から、実際に具体的な検討を始めたのは1年半くらい前からです」と、明かした。
ガレージの中で存在感を放つ愛車は、通称丸目と言われる2000年式のスバル・インプレッサWRX STIで、2017年12月に購入した1台だ。ガレージ内にはリフトも設置しており、自分自身で整備ができるようになっている。
「自分は整備士ではないですが、父親が整備士(トラックメーカーの開発)をしていますので、その影響で一緒に教えてもらいながら自分の車を整備していたら、いつの間にかリフトが欲しくなってしまってました」と、希望をかなえた。
建設の過程で、最も苦労した点については、「限られた敷地の中でビルトインガレージ+リフトの入るガレージ、LDKは20畳に和室はどこかに必ず入れたい等その中で、建ぺい率との兼ね合いや予算の都合も絡んでくるので、その辺の調整が1番苦労しました」と、説明した。
ガレージはカクイチの広スペース倉庫(HHK-3040 間口8.9メートル、奥行き7.2メートル、軒高4.25メートル、19.6坪=64.8平方メートル)を選び、本来であれば3台の収容が可能だ。リフトを設置したため、現在は2台収容になっている。「標準仕様(軒高4メートル)ですとリフトが入らないので、基礎高を250ミリメートルほど高くしてその分、シャッターも長いものを作っていただいています」と、工夫をこらした。
こだわり満載のガレージハウスは、「ネットで1件だけビビッときた事例を発見し、それを元に工務店様に自分の要望を伝えてアレンジしてもらいました。最終的にはほとんど自分のオリジナルになってしまったので、参考にしたものはないと言っても過言ではありません」。まさに世界に一つだけの自分の城だ。
気になる建設費については、「金額までは言えませんが、土地込みで皆さんが買う家の一般的な金額より少し高いくらいです」という。
車の運転も楽しくなりそうなガレージハウス。妻の反応について聞くと、「妻と知り合ったときからだいたいイメージはでき上がっていて、常々こういう家が欲しいと伝えてありましたので、さほど驚いていませんでした。妻は相手の趣味を否定したことはありませんし、後悔するくらいなら思い描いているものを具現化できるように努力したほうがいいと言ってましたので、夢の実現を後押ししてくれていました」と感謝し、ともに歩んだ日々を振り返った。