俳優の北村匠海が3日、都内で行われた映画『法廷遊戯』（11月10日公開）の完成披露試写会イベントに出席。ゲームが「度を超えて好き」と話す北村が「気づけば15時間くらいやっちゃっている。1日イスから動かず」と明かした。

　同席したKing & Princeの永瀬廉、杉咲花、大森南朋、戸塚純貴、深川栄洋監督は北村の告白を受けて、「有罪か無罪」をジャッジすることに。有罪の札をあげた大森は「長すぎるな」とし、杉咲も「ぶっ通しってこと？　休憩したほうがいいんじゃないかな」と心配。北村は「12時間超えると視界がぼやけてくる……。後悔しているから今話している」と苦笑いで懺悔した。

　また、永瀬は「歯磨きが好きで1日に何回もする。6、7回とか」といい、「仕事前とか収録前は歯磨きで切り替えたい。でも、始めたら長いんですよ。気付いたら移動時間ギリギリになっていて、いつもマネージャーに『余裕を持って』と言われる。でも遅刻はしたことがない」とエピソードを紹介した

　それを「有罪か無罪」か判断することになった北村は、当初は「歯がかわいそう」という理由で有罪だったが、最終的には無罪に。「話を聞いていて思ったけど、勝手にしてくれって（笑）」と投げやりなコメントで笑わせた。

　五十嵐律人氏による本格法廷ミステリー小説が原作。“無辜（むこ）ゲーム”と呼ばれる模擬裁判の果てに起こってしまった殺人事件をきっかけに、ロースクール同級生3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていくストーリーが展開される。