TOKIOが2日、ジャニーズ事務所の公式サイトなどで、城島茂が9月30日付で株式会社TOKIOの代表取締役社長に就任したことを発表した。これまでは藤島ジュリー景子氏が代表取締役で、城島は代表権のない取締役社長だったが、名実ともに「全権」を担う会社のトップになった。

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　ジャニーズ事務所は同日に会見を行い、今月17日をSMILE-UP.に変更すると発表。同社は被害者補償会社として残り、ジュリー氏が株を100％保有したまま被害者の救済や被害補償に専念することを報告。そして、1か月以内に新たなエージェント新会社を設立し、同社の社名はファンクラブを通じて公募することを発表した。タレント、グループは同社とエージェント契約を結ぶ流れで、TOKIOの3人も近く方向性を示すことになる。

　城島は就任にあたり、ジャニーズ事務所の公式サイトと株式会社TOKIOの公式サイトに報告文を掲載。「リーダーと呼ばれタレントとして グループをけん引する立場と代表取締役社長となり企業として 会社の『全権』を担う立場、あらためて双方の代表者として決意と熱意、覚悟を持って、企業としてグループとしてもさらなる向上と開拓を目指す所存です」と宣言した。

　その上で「『汗をかいて 手を働かせて 思いを重ねて』。その中で、我々は何が出来るのかいろいろと模索しながら学びこの企業理念のもと、今後もー丸となり邁進していく所存です。 『Do it ourselves』 この言葉を胸にこれからも！ つきましては皆様今後とも一層のご指導ご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます」と呼び掛けた。