ベビーシッターのためにプロムを開催したい…米ノースカロナイナ在住の粋な少年が話題「彼はプロムキング」
米国では、通常6月にかけて高校の卒業ダンスパーティーこと“プロム”が開催されているが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催中止が相次いでいる。そんな中、ノースカロライナ州ローリー在住の7歳の少年が、ベビーシッターのためにプロムを計画。「彼はローリー市で最も有名なプロムキングに急速になりつつある」と米メディア「ABC11」が報じた。
新型コロナウイルスの影響でプロム中止が相次ぐ中でのサプライズ! 米メディアが報じる
米国では、通常6月にかけて高校の卒業ダンスパーティーこと“プロム”が開催されているが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催中止が相次いでいる。そんな中、ノースカロライナ州ローリー在住の7歳の少年が、ベビーシッターのためにプロムを計画。「彼はローリー市で最も有名なプロムキングに急速になりつつある」と米メディア「ABC11」が報じた。
新型コロナウイルスによりベビーシッターのレイチェル・チャップマンさんと2か月会うことができなかったカーティス・ロジャース君は、大好きなレイチェルさんのためにプロムを行いたいと思っていたという。
カーティス君は、前菜にはレイチェルさんもカーティス君も好きなおやつのピーナッツバターとリンゴを準備し、安全なソーシャルディスタンスを保てるようにプールヌードルを使用、レイチェルの好きな曲を流そうと、一晩中プランを立てた。
レイチェルさんがカーティス君の家に到着すると、そこにはプールヌードルを持って外で待つカーティス君が庭に案内してくれたそう。
レイチェルさんは「プロムにドレスを着ていくことができず、悲しくて落ち込んでいました。カーティスと2か月ぶりに一緒に過ごして本当に楽しかったです。彼がしてくれたことが本当に嬉しいです」と語った。
また、カーティス君の母のエリッサさんは「息子はとてもワクワクし、全てがうまくいくように計画していました。スーツを着て、レイチェルのドレスに合う蝶ネクタイを選んでいました。本当にキュートでした。始まるのを楽しみにし、レイチェルを楽しませようとしていました」とロジャース君のプロムを振り返った。
カーティス君の“特別な”ベビーシッターであるレイチェルさんにとって、この日は特別な日となった。
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