『ミステリと言う勿れ』3週連続で動員1位 大沢たかお主演『沈黙の艦隊』は2位スタート
9月29日から10月1日の全国映画動員ランキングが2日に発表され、『ミステリと言う勿れ』(東宝)が週末3日間で動員30万5000人、興収3億9400万円をあげ、3週連続で1位をキープした。累計成績は、動員205万5000人、興収27億7600万円となっている。
『映画プリキュア』が3位をキープ
9月29日から10月1日の全国映画動員ランキングが2日に発表され、『ミステリと言う勿れ』(東宝)が週末3日間で動員30万5000人、興収3億9400万円をあげ、3週連続で1位をキープした。累計成績は、動員205万5000人、興収27億7600万円となっている。
2位には、かわぐちかいじの大ヒットコミックを大沢たかお主演&プロデュースで実写化した『沈黙の艦隊』(東宝)が、初日から3日間で動員27万4000人、興収3億7000万円をあげ初登場。日本の劇場映画では初となるAmazonスタジオが製作を手掛け、防衛省・海上自衛隊の協力で実物の潜水艦を邦画では初めて撮影に使用。臨場感あふれる海中バトルと重厚な政治サスペンスを描き出している。監督は吉野耕平、共演は玉木宏、上戸彩、他。
3位は『映画プリキュアオールスターズF』(東映)が順位をキープし、累計では動員84万人、興収10億円を突破した。
4位には前週2位で初登場した『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(ポニーキャニオン)が続き、累計成績は動員40万人、興収6億円を突破している。
5位には、安藤サクラと山田涼介が特殊詐欺を生業とする姉弟役を演じた原田眞人監督のクライムサスペンス『BAD LANDS バッド・ランズ』(東映/ソニー)が初登場。直木賞作家・黒川博行の傑作小説の映画化で、思いがけず3億円もの大金を手にしたきょうだいが、犯罪組織や警察に追われることとなる。共演は生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、他。
6位には、宗教家の大川隆法が製作総指揮と原作を手掛けた『二十歳に還りたい。』(日活)がランクイン。孤独な日々を送る80歳の男が突然20歳の青年に戻り、今度こそ悔いのない一生を送ろうと、夢のような第二の人生を歩みはじめる。監督は赤羽博、主人公・寺沢一徳の青年期を田中宏明、老年期を津嘉山正種が演じている。