TREASURE、初日本ファンミツアー完走 事務所先輩・BIGBANG『FANTASTIC BABY』も披露
韓国の10人組グローバルボーイズグループ・TREASURE(トレジャー)が1日、東京・有明アリーナで自身初となるジャパン初ファンミーティングツアー『2023 TREASURE FAN MEETING~HELLO AGAIN~』の最終公演を行った。
2度目の日本ツアーの開催を発表
韓国の10人組グローバルボーイズグループ・TREASURE(トレジャー)が1日、東京・有明アリーナで自身初となるジャパン初ファンミーティングツアー『2023 TREASURE FAN MEETING~HELLO AGAIN~』の最終公演を行った。
9月2日の福岡国際センターから繰り広げてきた同ツアーの最終日となったこの日、リーダーで韓国出身のチェ・ヒョンソクと同・ジフン、日本出身のハルト、ヨシ、アサヒが開演前の囲み取材に出席。それぞれ「ツアーを通してファンとの距離が近くなった」と手応えを語った。ヨシは「最初は僕たち日本出身メンバーがMCをすることになって、少し不安もありましたが、やっていくうちにすごく慣れていって、トレジャーメーカー(ファンの総称)とだんだん距離が近くなっていくのを感じました。やっていきながら楽しかったです」と笑顔を見せた。
1万人のファンで埋まった会場は開演前から熱気が渦巻き、『BONA BONA』の大合唱が響き渡った。個性的なファッションに身を包んだメンバーが登場するとファンは総立ちとなり、青いペンライトが激しく揺れた。メンバーは「レディーズ・アンド・ジェントルマン!」「ボーイズ・アンド・ガールズ!」とシャウトして盛り上げゲームコーナーがスタート。この日のMCはルーレットでハルトとヨシが担当することになり、赤、青の2組に分かれて「すばやく座れ!イス取りTREASURE」「英単語を当てろ!人文字TREASURE」「この曲なぁんだ?イントロTREASURE」などを披露。「イントロ」では所属事務所の先輩であるBIGBANGの『BANG BANG BANG』や『FANTASTIC BABY』をパフォーマンスする場面もあり観客を沸かせた。
前半のゲームコーナー終了後、後半のライブコーナーに突入。「ファンとの距離を縮めたい」という今回のファンミのコンセプトに合わせて冒頭の『病』とBillboard JAPAN総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100」1位を獲得した日本1stシングル『Here I Stand』からメンバーは計4台のトロッコに乗って会場を回り、すぐ近くの客席に向かって指ハートや投げキスを送るなどしてファンを熱狂させた。メンバーは「僕と目が合った方いますか?」「本当に大好きだよ」「心臓がドキドキしました」と感謝の言葉を送りメドレーを含む『BEAUTIFUL』や主要アルバムランキングで5冠を達成した2NDフルアルバム『REBOOT』リード曲の日本語バージョンで9月25日配信の最新曲『BONA BONA -JP Ver.-』など全8曲を披露し幕を閉じた。
TREASUREは今回のファンミで全国5都市20公演、計15万人を動員。11月12日には日本初ファンミーティングツアーの追加公演を東京ドームで開催する。初ファンミツアーで初東京ドーム公演は韓国アーティストでは史上初となる。
囲み会見でハルトは「TREASUREとしての東京ドームということがすごくうれしいです」。ヨシは「今までいろいろファンミーティングをやってきましたけど、それよりももっと面白いファンミーティングを作れたらいいなと思っています」。アサヒも「僕たちが初めて東京ドームというすごく大きい、広い場所でファンミーティングをするということ自体が夢のようです」と意欲を語っていた。
この日は「重大発表」として来年1月から自身2度目となる日本ツアー「2024 TREASURE TOUR 【REBOOT】 IN JAPAN」の開催決定を告知し、ファンを喜ばせた。同6日の福岡PayPayドームを皮切りに、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ、愛知県・Aichi Sky Expo、京セラドーム大阪、サンドーム福井、愛知県・日本ガイシホール、広島グリーンアリーナを回る。