とにかく明るい安村、世界最大の芸術祭で裸芸にNG通告「イベントにはふさわしくない」

英国のオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』(BGT)で活躍したお笑いタレント・とにかく明るい安村(Tonikaku)が、世界進出に向けた視察を兼ねて自費でスコットランドを来訪。現地の路上でネタ披露する動画を30日、自身のYouTubeチャンネルで公開した。

とにかく明るい安村【写真:徳原隆元】
とにかく明るい安村【写真:徳原隆元】

スコットランドの首都エディンバラで毎年8月に3~4週間にわたって開催される芸術祭

 英国のオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』(BGT)で活躍したお笑いタレント・とにかく明るい安村(Tonikaku)が、世界進出に向けた視察を兼ねて自費でスコットランドを来訪。現地の路上でネタ披露する動画を30日、自身のYouTubeチャンネルで公開した。

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 スコットランドの夏の祭典「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」は、首都エディンバラで毎年8月に3~4週間にわたって開催される世界最大の芸術祭。このフェスティバルに参加するため、渡航していたが大問題が発生していた。

 事前にパフォーマンス抽選に登録したところ、先方からの返信メールには「残念ながらあなたの行為は私たちの街頭イベントにはふさわしくなく、午前中の抽選に参加させることはできないということで合意しました。家族向けであることは理解していますが、路上の一般の人々のことを考慮する必要があります」と記されていた。

 諦めきれない安村とスタッフは意を決して、管轄する現地の事務局を訪れる。安村側のスタッフが「例えば乳首にテープを貼るとか……」と出演の可能性を模索するも「そういう問題じゃないのよ。路上で行われるものには気をつけないといけないの」と断固として拒否されてしまう。

 そして、諦めムードで抽選の結果を聞いていたところ、安村のことを知っていた日本の女性から声を掛けられ、フェスティバル管轄外のフリーでネタ披露できる場所を提案される。そして、教えてもらったエディンバラのスコティッシュ・ナショナル・ギャラリーに移動。『ブリテンズ・ゴット・タレント』で披露していたネタ同様、「I’m back.Don’t worry,I’m wearing」(私は戻ってきた。安心してください、はいてますよ)と声を放ち、周囲からは笑いと拍手が沸き起こっていた。

 無事、路上でのネタ披露を終えた安村は「不安の方が大きかったですね。ネタ時間も短いし、人が集まるのかどうか……。でも、やっている最中は興奮して楽しかったですね。最高!」と郷土料理の「ハギスの春巻き」などを舌鼓しながら振り返っていた。

次のページへ (2/2) 【動画】スコットランドで裸芸を披露する安村
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