【RIZIN】貴賢神、2R・KO負けで痛恨の3連敗 初参戦“怪獣キラー”に最後は心折られる
格闘技イベント「For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで生中継)第5試合、ヘビー級(120キロ)RIZIN MMAルール5分×3R
1Rはペースをつかむも2Rに失速
格闘技イベント「For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで生中継)第5試合、ヘビー級(120キロ)RIZIN MMAルール5分×3R
RIZIN初参戦の荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)が大相撲の元幕内・貴源治の貴賢神に2R・KO勝ち。RIZINデビュー戦を白星で飾った。
荒東はタイでデビューした逆輸入ファイター。日本に帰国後は2021年4月のGRACHANに初参戦以降、快進撃。MMAでのキャリアは9戦9勝(5KO)だ。35歳で今回がRIZIN初参戦となる。
一方の貴賢神は大相撲から総合に転身しこれが3戦目。過去2試合は連敗しており、初勝利へ負けられない試合だった。
1R、貴賢神がジャブでまずはペースをつかむ。足も使いながら時折、ボディーも織り交ぜていく。そして終盤には右ストレートをクリーンヒットさせダウンを奪うと、仕留めにかかるが、荒東が耐えた。
2R、荒東が逆襲。ペースダウンする貴賢神に対し、距離を一気に詰める。コツコツと打撃を当て、下がらせる。そして4分を過ぎたところで、荒東が左ボディー。これで貴賢神の心を折ったか。最後はケージに押し付け、パンチの連打でレフェリーストップに持っていった。