中山秀征長男・翔貴、オーディションで140キロ剛速球 『下剋上球児』出演を勝ち取る
タレントの中山秀征と元宝塚歌劇団星組トップ娘役の白城あやかの長男で俳優の中山翔貴が10月15日スタートのTBS系連続ドラマ『下剋上球児』(日曜午後9時)に出演することが1日、発表された。
役作りで「ジムに通う回数を増やしました」
タレントの中山秀征と元宝塚歌劇団星組トップ娘役の白城あやかの長男で俳優の中山翔貴が10月15日スタートのTBS系連続ドラマ『下剋上球児』(日曜午後9時)に出演することが1日、発表された。
鈴木亮平が主演を務める日曜劇場。本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメントとなる。
今回、レギュラー出演のオーディションでは、惜しくも選ばれなかったものの、“下剋上”で出演を勝ち取った。オーディションでは140キロの剛速球を見せたという。
中山は「レギュラーのオーディションに落ちたのは本当に悔しかったですが、後日、出演決定を聞いたときは まずはホッとしました。学生時代の野球部の仲間に報告をして、また自分の野球をする姿を見られることを喜んでくれたのが嬉しかったです」と心境を打ち明けた。
そして「役作りとしては、ユニフォームが似合う体型になれるよう、特に野球に大切な下半身を重点的にトレーニングをしています。現役の時より15kg落ちているので、取り戻せるようにジムに通う回数を増やしました」とし、「自分の高校野球生活では叶えられなかった甲子園出場という夢に、役としてまた挑戦できるのがすごく楽しみなので、全力で挑みたいと思います」と意気込みを語った。
中山は、1999年3月18日生まれの24歳。小学1年生から野球をはじめ、高校時代には東京都ベスト16。青山学院大学では、投手として東部二部リーグ優勝に貢献、7年ぶりとなる1部昇格を果たした。大学卒業後、俳優活動を開始。2022年4月にドラマ『しろめし修行僧』(TX)でデビューした。