ユースケ・サンタマリア「スピンオフで発揮するタイプ」 『沈黙の艦隊』シリーズ化に意欲

映画『沈黙の艦隊』の初日舞台あいさつが29日、都内で行われ、大沢たかお、玉木宏、上戸彩、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介、メガホンをとった吉野耕平監督が登壇した。

『沈黙の艦隊』初日舞台あいさつに出席したユースケ・サンタマリア【写真:ENCOUNT編集部】
『沈黙の艦隊』初日舞台あいさつに出席したユースケ・サンタマリア【写真:ENCOUNT編集部】

初日舞台あいさつ「イケている映画」

 映画『沈黙の艦隊』の初日舞台あいさつが29日、都内で行われ、大沢たかお、玉木宏、上戸彩、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介、メガホンをとった吉野耕平監督が登壇した。

『沈黙の艦隊』は、1988年から96年まで『モーニング』(講談社)で連載され、累計発行部数3200万部を誇る人気漫画。日米共同で極秘裏に建造された日本初の原子力潜水艦を奪い、乗員76人を伴って航海中に逃亡した艦長・海江田四郎の理想とする世界の実現に向かっていくさまを描く。

“たつなみ”のソナーマン・南波栄一を演じたユースケは、プライベートでもよく訪れるというTOHOシネマズ日比谷での舞台あいさつとなった。「暇のときなんか週8で来ていますよ」と明かして笑いと取ると、「この前映画を見て『沈黙の艦隊』の予告が流れて結構いいタイミング流れた。自分が出ていることを置いておいて、イケている映画だなって」と胸を張る。

 続けて、「確実に2あります。もっと言おうか、5まで作られます。恐らくスピンオフも作られます。スピンオフ第1弾タイトルは『ソナーマン南波栄一』、サブタイトルは『耳をすませば』みたいな。スピンオフで力を発揮するタイプ」と続編制作に意欲的。さらに監督に「僕らの年齢がいく前にやってほしい」とリクエストして笑わせた。

 この日、白いジャケット姿で登壇した大沢。終盤になると「誤解しないでほしいのですが僕が選んだわけではない。白はなんとか止めたかったんですが、海江田のイメージもってことで『どうしても』って。特にマスコミのみなさん、絶対書かないでください」と必死に釈明。ほかのキャストからは「かっこいいからいいんじゃない」と声をかけられていた。

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