船越英一郎の差し入れが「見たことない形のおにぎり」 共演の菅井友香が感動「すごくおいしい」
俳優の船越英一郎が主演を務める明治座創業150年記念舞台『赤ひげ』の製作発表会見が26日、都内で行われ、新木宏典、崎山つばさ、猪野広樹、高橋健介、河相我聞、菅井友香、山村紅葉が登壇した。
舞台『赤ひげ』の製作発表会見
俳優の船越英一郎が主演を務める明治座創業150年記念舞台『赤ひげ』の製作発表会見が26日、都内で行われ、新木宏典、崎山つばさ、猪野広樹、高橋健介、河相我聞、菅井友香、山村紅葉が登壇した。
山本周五郎氏による小説『赤ひげ診療譚』が原作で、江戸時代の小石川養生所を舞台に、武骨で謎めいた医師“赤ひげ”こと新出去定(にいで・きょじょう)と市井の人たちとの交流を描く。
とある患者を献身的に看病する女中・お杉役の菅井は、「この偉大なる先輩たちとご一緒に、歴史ある原作を、そして何度も作品を見させてもらっている明治座さんの150周年というタイミングで、今回名作に挑ませていただけることは、本当に光栄です」とあいさつ。
「女中という役柄、和装でお芝居など初めてのことが多い中で日々、試行錯誤している。みなさんがたくさんアドバイスくださって、課題をたくさん感じながらもやる気に満ちあれた毎日を送っている」とし、「この作品を通して、みなさんに生きる力と明日も頑張って生きようと思ってもらえるパワーを届けるよう、精一杯務めたい」と気合を入れた。
座長である船越から「すごくおいしいおにぎり」を差し入れしてもらったことを明かし、「梅干しやしらすがたくさん乗っていて、見たことのない形のおにぎり。初めて見るものをたくさん教えてくれる。役柄でも偉大な先生ですが、私にとっても偉大な先生で大尊敬している」と大先輩へのリスペクトを口にした。
舞台は10月28日から11月12日まで明治座、12月14日から16日まで新歌舞伎座にて上演される。