静岡に無縁の槙野智章氏、静岡朝日テレビのスポーツ番組メインMC起用に「うれしい」「バリ熱い」
サッカー元日本代表DF槙野智章氏が、今月29日から静岡朝日テレビ『スポーツパラダイス』(金曜午後11時15分、静岡ローカル)でメインMCを務めることになり、26日、同局が発表した。槙野は2022年限りで現役を引退。指導者の道を歩みながら解説者、テレビ出演などメディア活動を続けているが、同番組が地上波では初レギュラー。「金曜夜はバリ熱い!」をキャッチコピーに静岡のスポーツを伝えていく。
広島でデビュー、浦和でプレー、静岡で『スポーツパラダイス』 “サッカー御三家”制覇
サッカー元日本代表DF槙野智章氏が、今月29日から静岡朝日テレビ『スポーツパラダイス』(金曜午後11時15分、静岡ローカル)でメインMCを務めることになり、26日、同局が発表した。槙野は2022年限りで現役を引退。指導者の道を歩みながら解説者、テレビ出演などメディア活動を続けているが、同番組が地上波では初レギュラー。「金曜夜はバリ熱い!」をキャッチコピーに静岡のスポーツを伝えていく。
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1996年4月に始まった『スポーツパラダイス』が、約1年9か月ぶりにサッカー元日本代表のレギュラーMCを迎えることになった。起用されるのは、今年4月から不定期でMCを務めてきた槙野氏。初代の長谷川健太氏から、ラモス瑠偉氏、三浦泰年氏、澤登正朗氏といったレジェンドが務めてきたMCの定位置を手にした。
槙野氏は広島市生まれ。同番組MCではラモス氏以来2人目の静岡県外出身者だが、本人は今回の起用で静岡と関わりができたことを喜んでいる。理由は広島(広島市生まれ、サンフレッチェ広島でプロデビュー)、浦和(浦和レッズでプレー)、静岡と “日本サッカー御三家”の全てに縁ができるからだ。
「このように声を掛けていただいたことをものすごくうれしく思います。このお仕事を通じて、静岡県のサッカー、そして、スポーツ界を盛り上げるために全身全霊で挑んでいきたいです。サッカーだけでなく、静岡のスポーツを盛り上げるために、スポーツの現場へ取材に行くなど、いろいろなサポートができればと思っています」
その上で「静岡のチームに所属したことがないので、よりフラットな立場で意見が言えると思います。今のチームの現状や課題、いいところを『ズバッ』と言えるようなMCになれればと思いますし、皆さんに『金曜日はスポーツパラダイスを見て、週末は試合を見に行こう』と思ってもらえたらうれしいです」と意気込んだ。
サブMCは同局の佐野怜莉アナウンサーが担当。取材者のフィールドリポーターは、浜松市出身で浜松大(現常葉大浜松)サッカー部のGKだったお笑いコンビ・EXITのりんたろー。が務める。