松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』（日曜午後8時）。9月24日放送の第36回のサブタイトルは『於愛日記』。於愛の方（広瀬アリス）に注目が集まる展開だった。於愛の方が家康と出会う前の様子や本心を隠して生きてきたことがうかがわれる映像があり「殿はお慕いするお方ではない」「私の笑顔は偽りでございます」と語る姿も。ただし、「この方がいつかまた、あのお優しい笑顔を取り戻される日まで」と、瀬名と信康を亡くした家康を支えようと心に決めて生きてきた優しい心の持ち主であることも描かれた。そして、家康と2人仲よく過ごし、ともに笑顔を見せる映像の中、ナレーションで衝撃的な内容が伝えられた。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第36回では時折、於愛の方が胸を押さえて苦しそうにする姿が映し出されていた。そして家康と仲のいい様子が映し出され、ともに笑顔でいる映像の中、ナレーションで思いがけないことが紹介された。「西郷殿こと於愛の方さま、この後、間もなくお亡くなりに…。そのご葬儀には多くの民が集まり、祈りをささげたとのことでございます」と紹介された。

　ネットでは「泣ける」「悲しい」「於愛の方ありがとうございました」「これでお別れなんて寂しすぎる」「悲しいけど最後が笑顔でよかった」「早い別れ」「そんなさらりと於愛の方様の最期を伝えられても」「亡くなるシーンが、なくてよかった。見たくなかった」「温かなシーンがラストでよかった」「ナレ死…笑顔が切ない」という声であふれた。